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[オーディオブック] 黄金サイクルと農耕民族型投資戦略浜口準之助パンローリング ダウンロード販売 MP3 約270分 8ファイル 倍速付き 123MB 2007年12月発売 本体 2,800円 税込 3,080円 オーディオブック(音声ブック) を聴くには? | 書籍版 | CD版 戦後3回目の景気循環の「黄金サイクル」を受け、 2010年前後にかけての景気拡大と日本株の上昇を見込みます。 この20年に一度の上昇局面を取りに行く上では、 「農耕民族型」の低位株投資戦略に勝るものなしと、 信念を持ってそう考えます・・・。 私は2010年前後にかけての国内景気・株式市場について、 非常に楽観的な見方をしています。 具体的には「日本の景気循環は『第三の黄金サイクル』に突入し、 それが国内の株式市場にポジティブな効果をもたらし、 結果として株価は2010年前後にかけて上昇する公算が大」と考えているわけです。 バブル崩壊後十数年を経て、冬の時代を余儀なくされていた株式市場は、ついに雪解けを迎えました。まさに株式投資の季節到来であるわけですが、そう考える背景についてまず説明します。次に来るべき上昇相場をどのように取るのか? この問いに対し私は、明快な回答を持っています。満を持して、「農耕民族型投資戦略」と呼んでいる投資戦略をご紹介します。(――本文抜粋より) あいさつみなさんこんにちは、浜口準之助と申します。少々、自己紹介をさせていただきたいと思います。私は大学を出て就職したしばらく後、あるきっかけで株式投資を始めて、この世界の魅力に取りつかれました。まあ根っからの凝り性なものですから、どんどんこの道にのめり込んで行き、そのうちになんとかこれを仕事にしたいと考え、本当に転職してしまいました。それ以降約十数年にわたり、機関投資家の株式ファンドマネージャーとして株式運用に従事しました。つまりスタートは皆さんと同じ、個人投資家だったわけです。 (中略) 私は、今後の長期的な国内景気・株式市場について、極めて楽観的な見方をしています。具体的には「第三の黄金サイクル」に突入している日本の景気循環がポジティブインパクトをもたらすことで、紆余曲折はあるにせよ、国内株式市場は2010年前後にかけ上昇する公算が大であると考えています。バブル崩壊以降十数年を経て、冬の時代を余儀なくされていた株式市場は、ついに雪解けを迎えました。まさに株式投資の季節到来です。本書ではまず、そう考える背景について、説明を行います。そして来るべき上昇相場をどう取るのか。この問いに対し私は、低位バリュー銘柄に分散投資を行うべしとの明快な回答を持っています。景気・金利など市場の外部環境の変化に伴い、有効な投資戦略もまた変化していくものです。つまり、いかなる局面においても成果が上がる投資戦略なんて都合が良いものは、ハナから存在しないわけです。このような中、「第三の黄金サイクル」を取るための株式投資戦略としては、低位バリュー株への分散投資が最も適していると考えています。以上からここでは、私が「農耕民族型投資戦略」と呼んでいる低位バリュー株投資戦略を紹介します。 おそらくはここから数年間、株式投資家にとってフォローな環境が続くことでしょう。このような局面を迎え、なおかつ運用資金を持っているみなさんは、非常に強い運の持ち主でしょうね。このタイミングでしがらみや先入観なく、素直に相場に飛び込める人は本当に幸せ者、素晴らしいことだと思います。 本書は株式投資の実践書です。主たる対象者は、自らの投資手法の確立を望む投資家です。具体的には、景気循環論を投資戦略と結びつけて勉強したい人、低位バリュー株の投資手法を身につけたい人、戦後日本経済の歴史を踏まえた上で自らの中長期的な株式相場シナリオを持ちたいと考えている人、そして何より、株式投資が好きな人、株式投資で中長期的に成果をあげたいと思っている人たちといったあたりです。しかし投資家以外にも、多くの方に読んでいただきたいと思います。株式投資を始める「きっかけ」を求めている人たち、営業等の何らかの理由から日本経済や日本株に対する強気シナリオの拠り所を求めている人たちの一助になると考えています。 昨今の旬な(?)投機手法、いわゆるデイトレでうまくいかなかった方で、「相場をやり直したい」と考えている向きにも、是非読んでいただきたいと思います。「農耕民族型」の逆を「狩猟民族型」とすれば、デイトレはその典型に位置するのでしょう。デイトレで成功する人は10%もいない、非常に狭き門であると聞きます。これは「デイトレ成功法」の戦略自体はシンプルであるにもかかわらず、戦略を実践し続けることが精神的に非常に難しい点がネックになっているからです。一方で「農耕民族型」は、その趣旨が十分理解できれば、実践するのははるかに容易です。デイトレで大成功するケースほどの収益率は望めないにせよ、株式投資自体の成功率としてはおそらく、「歴史の再現を妨げるハプニングが発生しさえしなければ、時間の問題で必然的に収益が上がる」類のものが見込める可能性が高いと考えます。賢明なる投資家の皆さんは、どちらに軍配が上がると思いますか? 目次第一章 三つの極論第二章 第三の黄金サイクル 第三章 農耕民族型投資戦略 第四章 主要投資尺度の累積パフォーマンス分析 第五章 農耕民族型投資戦略の実践 第六章 【定量的判断】による「農耕民族型」銘柄スクリーニング 第七章 【定性的判断】による投資銘柄選別のポイント 第八章 上昇相場における調整局面の分析 (2006年前半のケース)
■著者紹介浜口準之助(はまぐちじゅんのすけ)十数年にわたり機関投資家のファンドマネージャーとして株式運用に従事。銀行、投信投資顧問会社などの大手運用機関にて主に年金資金の株式運用を行う。蓄積されたさまざまな運用ノウハウを総動員し、この上なく厳しい株式運用パフォーマンス競争を勝ち抜き、長年にわたりファンドマネージャーとして生き残る。「醍醐味に満ちたライフワークとして、株式投資に勝るものなし」「この株浸りの人生、これこそ『男子の本懐』」との基本観から、個人投資家にも実践的な株式投資手法の研究を続けている。 社団法人日本証券アナリスト協会検定会員
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