フラクタル構造とインパルス解説編

現在、エリオット波動について多くの書籍、インターネットでの解説記事などを見かけます。
しかし残念ながら、本当に正しい解説・情報がとても少ないのが実情です。

拙著『あなたのトレード判断能力を大幅に鍛えるエリオット波動研究』刊行は、
エリオット波動について提唱者の理論体系を正確に理解しようと努め、
その有効性について研究を続けてきた実績から、日本の投資家・トレーダーに
本質・正しい情報を伝えたいという思いで執筆しました。

400ページにもおよぶ解説になりましたが、多くの読者から
「参考になった」「間違って覚えていた知識を正すことができた」
という声をいただいたときは本当にうれしく思いました。

しかし、やはり紙面だけでは伝わりにくいのも事実でしょう。
そこで、皆さんによりしっかりと理解をしていただくために解説DVDを刊行することにいたしました。

本シリーズは1本では完結しません。
それは、エリオット波動の基本を正しく理解するだけでも、
お伝えすることはたくさんあるからです。
まずは本DVDでは、エリオット波動の波動原理の概念とフラクタル構造とインパルスなどの基本についてひとつずつ解説します。

巷にあふれる誤った情報を信じて失敗したり、エリオット波動は使えないと断定する前に、
是非、正しい活用法を知ってください。

■プログラム

• エリオット波動を使う理由
• エリオット波動でトレードする手順
• 波動の大きさとは
• 波動分析にはログスケールのチャートを使う (1)-(2)
• チャートはローソク足またはバーチャートを使う (1)-(2)
• ラインチャートでは価格が全て表示されない
• 同じ波動なのにカウントが変わる可能性
• 波の分類
• アクション波とリアクション波 (1)-(2)
• フラクタル構造とは
• i波はii波に修正され、iii波はiv波に修正される。
• i波まで完成すると一つ大きな階層(i)になる
• さらにそれが(v)まで完成すると一回り大きな1になる
• 波の階層（ディグリー）
• 基本波形の種類
• 基本波形1 インパルスとは
• インパルスの3大ルール
• インパルスとは
  • ドル円2012年から2014年
  • 日経平均（CFD）リーマンショック後から18年1月
  • 3つの推進波と2つの修正波
  • 構成する波形
  • 3波がインパルスになっているか確認
  • チャネル
  • 波の均等性
  • 比率関係
• インパルスにおける波の延長
• (3)波の3波が延長した例 (1)-(2)
• フェイラー（トランケーション）とは
• 行き過ぎた3波のあと5波がフェイラーになった例
• インパルスにおける修正波の深さ
• 5波が延長すると続く波は5波の(ii)まで修正
• インパルスであるエビデンスを集めてみる
• インパルスが出現する位置
  • ジグザグのA波
  • 1時間足のチャートで見るインパルス出現位置
• それぞれが本当にインパルスであるか確認 (1)-(3)
• さらに細部を確認してみよう (i)波の確認
• (i)の構造をチェックしてみよう

■講師紹介

有川和幸（ありかわ・かずゆき）

一般社団法人日本エリオット波動研究所 代表理事
「一般社団法人日本エリオット波動研究所」を2017年に設立し、エリオット波動理論による波動分析やトレード手法の研究に取り組む。著書に『エリオット波動研究』がある。

■受講者の感想

エリオット波動はルールが細かく複雑で、ハードルが高いと思っていましたが、要点を押さえた分かり易い解説で、基礎を学ぶことができました。繰り返し見て復習し、次のステップへ進みたいです。

相場予想ではない、とされていますが、いくつも想定する相場シナリオはとても緻密で、これを知るのと知らないのとでは、投資判断に大きな差をもたらすと感じました。

現在相場がどのような位置にいるのか、今後どのような動きが想定されるのかを論理的に分析する手法を身につけることができると思います。
（50代 女性 投資歴2年）

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「『エリオット波動研究』をひと通り読んだ後に、有川先生のDVD講義で確認する、これが最も早く正確に理論を学ぶための最適解のように思われます。

膨大なグラフ解析と深い洞察力に裏打ちされた先生の解説を自宅で繰り返し聴けるだなんて、本当に嬉しいです。」
（50代 女性 投資歴10年）

サンプル画像※クリックすると拡大します。

題名	波動原理の概念と 波形認識 1	波動原理の概念と 波形認識 2	波動原理の概念と 波形認識 3	波動原理の基本 実践編 1	波動原理の基本 実践編 2	波動原理の基本 実践編 3
表紙
内容	フラクタル構造と 「インパルス」	推進波 「ダイアゴナル」	修正波3種類と 複合修正波	カウントの手順	想定の立て方	エントリーポイント のヒント
試写