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マーク・ファーバー マーク・ファーバー博士の月刊マーケットレポート [自動更新]

マーク・ファーバー博士の月刊マーケットレポート [自動更新]

ベテラン度: ★☆☆
マーク・ファーバー
パンローリング
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この商品は 2週間程度で発送できる予定です。 (発送可能時期について)

  

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The Gloom, Boom & Doom Report

ヘッジファンドランキング1位をたびたび記録した男が、
世界市場のマクロ経済を読み解く


人気の広瀬隆雄氏のMarketHackで紹介されました。( 「自由経済が富の配分に失敗したときマーク・ファーバー博士投資レターの日々


サンプル(2015年7月号 | 8月号 | 9月号) | バックナンバー | 12か月更新 |

<最新:2017年4月号の紹介>

“米国経済盤石論”のひとつとして、 家計資産の増加を挙げる人がいます。

2016年10-12月期には、93兆ドル近くまで増えました(FRB発表)。 トランプ相場が追い風になったようです。 (ちなみに日本の個人金融資産は 資金循環統計16年10-12月期によると 過去最高の1800兆円台となりました)

しかし、博士は「この巨額の富」が「ほとんど幻想」であり、 むしろ、そこにはいくつかの問題がみえてくると指摘しています。

例えば、家計の上位0.1%が下位90%よりも 富を保有しているという「偏在」の問題です。

特権階級が下位から富を吸い上げる仕組みを作り上げ、 この偏在がさらに深刻化していると説きます。

それに超金持ちがどれだけさらに金持ちになろうが、 トリクルダウンは知れていると 具体的な例を挙げて説明しています。

また、実質ベースでみると今の若者は、 高齢者が若者だったときに比べて稼げていないし ほとんど富がありません。

さらに、米家計資産で大きな割合を占める年金が 静かなる危機に瀕しています。 例えば、今回取り上げているのは、 あるトラック運転手組合の年金破綻による悲惨な状況です。 これに公務員年金や企業年金の積立不足が控えています。

米国で株式や債券が理想的な現状にもかかわらず、 年金破綻の問題が潜んでいる実情を 博士はかなり問題視しているようです。

また、博士は家計資産が増えたといっても、 株式全体が生んだ富(配当の再投資を含めたトータルリターン) に比べると、たいしたことがないと指摘しています。

その理由をいくつか挙げているのですが、そのひとつが ほとんどの株式は短命で、ほとんどリターンを上げておらず、 ごく少数の大化け株が全体的なリターンをゆがめている事実です。 そのからくりのなかで、 個人投資家は常に「風説の流布」によって 往復ビンタをくらっていると主張しています。

そのため、博士は指数運用がさらに成長するとみていますが、 その先には生き残った積極運用のマネジャーが世界を舞台に 大活躍する姿がみえているようです。

最後に、注目の市場として 今月は欧州株を挙げており、 具体的な銘柄を挙げています。

また巻末には、スイスの運用会社「ENISOパートナーズ」の幹部が記した 運用哲学と有望市場のレポートを掲載しました。

特にユーロ相場についての見方は非常に興味深いです。 なお、同社のForte Eファンドは 英系金融情報会社シティワイヤが選ぶ 2015年度最優秀欧州系株式ファンドに選ばれています。


月刊マーケットレポート(THE MONTHLY MARKET REPORT)とは?

グルーム・ブーム・ドゥーム(GBD)とは、停滞、上景気、破滅を意味している。GBDレポートは全世界のユニークな投資機会に着目した経済・ファイナンシャルレポートである。ホラティウスの『詩論』の言葉どおり、「失意のどん底にある者はやがてよみがえり、得意の絶頂にある者はやがて没落する」が私の投資哲学である。

本レポートの目的は、特定の投資アイデアやスキームが経済、歴史、そして社会的なトレンドを投資家に警告を発して、短期、中期投資戦略など、次の投資チャンスを提供することである。購読者は、主に、金融機関、企業、そして富裕層で、多くのさまざまなアセットクラスに投資ができる資産と環境にある。これまで、債券、証券、商品、不動産などいろいろな分野で投資を推奨してきたが、多くの購読者はそれを実行している。


執筆者紹介

マーク・ファーバー(Marc Faber)
ファーバー博士 1946年、スイスのチューリッヒ生まれ。ジュネーブとチューリッヒの高校を卒業後、チューリッヒ大学で経済学を学び、24歳で、準主席で経済学博士号を修得。1970年から1978年まで、ニューヨーク、チューリッヒ、香港でホワイト・ウェルド・アンド・カンパニーに勤務。1973年から香港に移住。1978年から1990年2月までドレクセル・バーナム・ランバート香港法人の代表を勤め、1990年6月に、投資顧問会社マークファーバー・リミテッドを立ち上げる。

米バロンズ紙の主要メンバーであり、ブルームバーグ、CNBC、ロイターなどに多くのコメントを提供している。ブラックマンデー、日本のバブル崩壊、アジア通貨危機、コモディティの到来を予見するなど、ヘッジファンドの世界でナンバーワンのパフォーマンスをたびたび記録する。

独特の投資チャンスを取り上げ、幅広く購読されている月刊投資情報紙「THE GLOOM BOOM & DOOM」を発行し、世界中の主要な経済誌にも定期的に寄稿している。

主な著作に、『RIDING THE MILLENNIAL STORM』(1998年刊)のほか、将来の投資チャンスを浮き彫りにした『トゥモローズ・ゴールド』(パンローリング刊。本書では原油が1バレル100ドル超になることを予言した)は、Amazon.comのベストセラーに数週間ランクインするなど、日本語、中国語、韓国語、タイ語、ドイツ語など、世界中に翻訳されている。 トゥモローズゴールド また、さまざまな投資セミナーで定期的に講師を務め、世界的な逆張り投資家としてもよく知られている。数々のファンドと、提携を結むなど世界中の投資家が注目する実践投資家である。
著書に『トゥモローズゴールド』ほか多数。

投資のルールではなく、投資の観察を!
すべての投資家が熟知しておくべきこと

  1. 常にうまくいく投資ルールは存在しない!
    1つのルールが、いつでも機能して、絶好のタイミングで投資できれば、だれもが裕福になれる。しかし、歴史を見るかぎり、少数の富裕層を多くの貧しい人々が支えられているピラミッド構造になっている。最適な投資ルールも、時と状況によって変化する。

  2. 株は必ず長期的には上がる!
    これは作り話。成功を収めている企業よりも失敗して破綻する企業のほうが圧倒的に多い。なかには、株式市場が崩壊した国もある――1918年のロシア市場、1945年以降の東ヨーロッパ諸国、1949年の上海市場、そして、1954年のエジプト。

  3. 不動産市場は長期的に上昇傾向にある!
    確かに、人口増加に伴って長期的に見て不動産価値は上がっている。しかし、不動産取得権や所有権にかかわる問題がつきまとっている。過去1000年間、ロンドンの不動産投資は成功を収めている。しかし、アメリカのネイティブアメリカン、メキシコのアズテック族、ペルーのインカ族や、それらの地域の住民は土地を失い、多くは命も失った。これらの国々が共産主義に転じたことをきっかけにすべてが変わってしまった。

  4. 安く買って、高く売る!
    このルールの問題は、だれも底と天井が事前に知ることができないことにある。多くの場合、安値は更新されて、さらに値を下げる。また、高値は切り上がって、さらに高くなる。

  5. 優良企業の株に分散投資して、長期保有する!
    非常に危険なルールの1つ! 今の優良企業がこの先もリーダーであるとは限らない。ゼロックス、ポラロイド、メモレックス、デジタルイクイップメント、バロウズ、コントロールデータは1973年にはリーダー企業だった。これらの企業は、今日、どうなっているだろうか? 破綻したか、もしくは1973年の株価よりもはるかに下回っている。

  6. 市場が血で染まっているときに買う!
    確かに、トレードという観点から、悪いニュースが流れ、値を下げたところで買うのは良い仕掛けポイントになっている。しかし、長期的な投資スタンスを考慮した場合は、悪いニュースが立て続けに流れたあとに買うべきだ。これ以上、株価が下がらないと確認できたあとにこそ、投資するべきだ。

  7. だれも信用するな!
    だれもが何かを売りつけてくる。企業の役員は真実を隠しているか、それともビジネスそのものを理解していない。投資関連の企業はあなたを利用して何かを売ったり買ったりして利益を上げている。

  8. 最も優れた投資判断とは、実際には投資しなかったことだったということがよくある!
    100倍以上の高リターンを上げる投資は草むらのなかに落ちている針を探すようなもので、望みのない探し物と言っても過言ではない。耳寄り情報、推奨銘柄、ビックチャンスと言われた投資話はよく悲劇を生む。投資をするときは、十分な分析とリスクとリワードを考慮して判断を下すべきだ。

  9. 強みを生かした投資スタンスを心がける!
    小さな町に住んでいても、その土地の不動産には詳しいだろう。しかし、シスコ、ヤフー、オラクルと言った企業に詳しいわけではない。知識と自分の強みを一番生かせる分野に投資するべきだ。

  10. 自分に投資する!
    今日、社会はすべてお金に振り回されている。しかし、最も優れた投資とは、教育、愛する人たちと過ごす時間、自分の仕事、新たなアイデアを生む助けになる本を読むことなどである。


【尊敬している投資家】

ジーザス・クライス、ムハンマド、そして、ブッタである。物質的な価値のためではなく、生命の維持のために必要なビジネスを構築して、継続させている。資本主義の定義から言えば、フランシス・ピサロは最も成功した投資家である。16世紀のペルーを占領して、ポトシ鉱山から全世界に銀を供給した。わずか168人の兵士でこの偉業を成し遂げている。

【好きな書籍――パウロ・コエーリョの『アルケミスト――夢を旅した少年』】

この本は、古典的な投資書籍ではない。宝くじに当たり、その方法を解説しているくだらない本とは大違い。夢をかなえるためには、努力を惜しまないことと他人が思いつかない方法でかなえることを説いている。一度、読むと忘れることができない良書。

【ベストな株式投資市場】

1979年の韓国と台湾、1986年のフィリピンとタイ、1988年のチリ、アルゼンチン、ブラジル、ペルである。1989年の日経先物のプットオプション投資、そして、1994年以降はアジア市場から離れていることだった。

【最悪な投資】

急いで米株を空売りすること。1999年と2000年初めはひどかった。投資判断はすべての自己責任である。これまで、だれの責任も追及することはない。まったく後悔はない。しかし、知り合いにお金を貸したことを今でも悔やんでいる。お金だけではなく、友情も失ってしまった。


“ドクター・ドゥーム”

マーク・ファーバーは逆張り投資家である。素晴らしい逆張り投資家になるためには、逆張りということを正しく理解していないと逆張り投資家としては成功しない。ファーバーは、金融業界では経済史家として有名で、また、ファンドマネジャーとしても、その名を広く知られている。ウォール街を代表するジャンクボンドのキングと呼ばれたドレクセル・バーナム・ランバートの香港法人の代表を長く務め、40年以上前から香港に住み、世界を代表する金融業界筋との深いコンタクトを持っている。

マーク・ファーバーの投資スタイルはブルとか、ベアとかいった単純な方向性ではなく、金融市場の異常事態を察知して投資家に警告を発すると同時に、その機会を利用して膨大な利益を得ることである。1987年、ウォール街のブラックマンデー、1990年の日本市場のバブル崩壊、1993年のアメリカのゲーム業界の衰退、1997年から1998年にかけてのアジア太平洋市場でのパニックなどを的確に予測して多くの投資家を救い、また、巨額の利益を上げた実績を持っている。

ニュリー・ビタッチ氏は、「RIDING THE MILLENNIAL STORM」(1998年刊)のなかで、ファーバーは独自のスタイルを貫いていると著している。若いころ、スキー選手として活躍。闘争心あふれる性格は今も変わらない。ドクター・ドゥームの愛称で知られ、月刊投資情報紙「THE GLOOM BOOM & DOOM」は幅広い層に購読されている。 特にアジアでは目にしないポニーテール髪型の投資アドバイザーは、「The Great Money Illusion」の序章で、「名前は伏せるが多くの美しく、そして癒やしてくれた女性たちに捧げる」と記している。

ファーバーのオフィスはとても折衷的である。19世紀の香港、マカオの風景画、韓国画、毛沢東のコレクション、古い中国レコードを乗せた蓄音機、パンダ、XOボトル、グロールシュビールなどさまざまなモノが飾られている。また、多くの言葉が理解できるので、欧州言語で書かれた初版の株式サイクルや経済書のコレクターでもある。25万を超える毛沢東バッジのコレクションは他に類を見ない。ファーバーの発言は多くの議論を呼ぶが、けっして悪意があるわけではなく、講演者としても優れた話術を備えている。修辞法をマスターしているため、日常の出来事を例に挙げて、強いスイス訛りで解説する経済学者である。

歴史に関して十分な知見を持っているとは思われないトレーダーがファーバーに対して辛らつな言葉を投げかけるのを見ると、驚きを禁じ得ない。もちろん、ファーバー自身は周りの反応を理解している。1987年、彼は次のように言った。

「だれもパーティーを台無しにする愚か者を好まない。株式市場の今後を不安視する意見にだれも耳を傾けない。まるで、エイズキャリアと接触するときのような対応をとられる」

ファーバーの主張が理解できないときでも多くのプロから、彼は尊敬されている。言っていることと実際の投資は違っていると言う声もある。単純なへそ曲がりの逆張り投資家だとも言われている。先天的な悲観論者だとも声もある。いずれにしろ、ファーバーは、世間の人が彼に対して思い抱いているイメージをより強調させてみせ、それを面白がり、そのイメージを崩さないようにしている。


■メディアはファーバーをどう見ているか

「良い予測が流れているときには、だれもマーク・ファーバー(香港の因習打破主義的な投資家)に会いに行こうとしない。しかし、彼の話を聞いたあとに、彼が警告を一言も発しなかったと言う者など、だれもいなだろう。スイス訛りのファーバーの率直な話はだれも聞きたくないのだ」――サンデー・タイムズ紙(ロンドン)

「ファーバーはアジアで最も巨悪なベアだ」――ウォール・ストリート・ジャーナル紙

「ファーバーはちょっとしたアイコンだ」――フィナンシャル・タイムズ紙(ロンドン)

「マーク・ファーバーはへそ曲がりの逆張り投資家で、スイス人の鋭い投資アドバイザーだ」――フォーチュン誌


これまでの推奨とアドバイス

■1980年代

●米自動車株(1982年4月30日)
「今日の米自動車企業は1974年当時の宇宙開発企業に似た状況で、これらの銘柄の上昇余地は十分にある」

●米債券市場(1984年5月12日)
「債券投資を推奨する。長期ゼロクーポン債のパフォーマンスに期待できる」

●転換点――債券市場(1984年7月6日)
「過去数年間のインフレ率に大きな変化が生じている。しかし、市場参加者はこの状況に気づいていない」

●香港――魅力的な市場(1983年10月2日、ハンセン指数は「758」)
「投資先としての香港市場は魅力的で良いバリュー」

●フィリピン――逆張り投資家の喜び(1985年3月9日)
「フィリピン市場は最も下落した株式市場になっている。サンミゲル社の株価はPER3倍で資産価値の8割引きで取引されている」

●シンガポール――投資時期到来(1986年6月3日、ストレーツタイムズ指数は「563」)
「過去13年間、頻繁にシンガポールを訪れているが、この市場がここまで悲惨で崩壊している状況は見たことがない。多くの優良銘柄の株価は1984年のピークから8割引きとなっており、今が買う時期である」

●タイ――魅力的な市場(1986年6月26日)
「主要銘柄はPERが5倍で配当率は10%以上と1975年当時と変わらない状況で取引されている。タイ市場はとにかく割安で、投資対象に値する」

●すべてのアジア市場を避ける時期(1987年10月17日)

●南米市場――最後の砦(1987年9月5日)
「投資家は株価の下落が激しい南米市場に注目するべきだ」

●アルゼンチン――最も魅力的な市場(1988年12月3日)
「アルゼンチンの資産アセットは信じられほど安い」

●日の出国が危険(1989年12月15日)
「日本株を処分して、長期日経先物のプットオプションを購入すべき」

■1990年代

●南米――90年代で最も輝いている市場(1990年6月15日)
「すぐにでもキャピタルゲインが期待できるチャンスだ」

●上海(1990年4月18日)
「向こう10年間で上海市場の市場規模が香港市場を超えても何ら不思議ではない」

●ロシアと経済インフレーション(1994年2月19日)
「ハイパーインフレは信じられないような購入のチャンスをもたらす。ロシア市場の下落は予想以上にひどく、投資の絶好のチャンス」

●香港の難問(1996年10月21日)
「生活費の高騰は異常で、香港は住みにくい場所になった。貿易黒字は減少して、不動産価格は低下する」

●大都市の盛衰(1997年6月17日)
「今のところ香港の不動産価格は、上海や北京の8倍から10倍。しかし、10年後はどうなっているだろうか? 10年先、20年先はこの現象が逆転しているだろう」

●1997年前に生まれたのか、それともその後に生まれたか(1997年8月13日)
「レッドチップストックの人気はそろそろ陰りを見せている。1720年の南海バブルのころに上場した企業がたどった道と同じ道に進むだろう」

●アジア株式市場のクラッシュとその後(1998年11月8日)
「長期投資にはアジア株式投資が最も良いと投資家には推奨している」

●インフレ、デフレ、そしてファイナンシャルマニア(1999年6月15日)
「ハイテク企業投資で財を成した投資家の多くは、最近の持ち株の評価に納得していないだろう」

■新世紀

●世紀の変わり目に反動(2000年1月31日)
「新時代の企業とオールドエコノミーの企業の違いに戸惑う。両者のバリュエーションの違いを見つけるのは難しい」

●心底、金持ちになりたいと思っているか?(2000年2月29日)
「ファンドマネジャーたちはPERが200倍のナスダックス銘柄を売って、PERが10倍のオールドエコノミーを代表する銘柄に投資資金をシフトする」

●歴史はガイドとして役割を失ったのか?(2001年3月31日)
「収益のデフレを今後の経済は経験することになると確信している」

●グローバルなハイテク産業のバブルは崩壊したのか?
「むしろ、自由競争のシステムは独特で、起業家を惑わす仕組みになっている。絶対収益を最大限に追求することが必然となっているが、大人数のかかわることで収益を圧迫してしまう。ナスダックス銘柄の弱点はバリュー銘柄の利点で、その結果、巨額の投資資金が投資信託に流れ込んでいる」

●バリュー投資家の出番(2000年5月26日)
「テクノロジー、メディア、コミュニケーション分野の銘柄が値を下げてくるとバリュー株が上昇する」

●知らないことを熟知している(2000年6月26日)
「この先、収益が期待できない時期が訪れると確信している」

●太った猛牛を殺処分(2000年8月28日)
「企業収益の発表が株価に大幅安をもたらす促進剤になっている」

●ニューエコノミーとその影響(2000年12月18日)
「中央銀行による断続的な緩和策によって、よりデフレ傾向が強まっている。不況やデフレ脱却のための緩和策は、過度な投機機会を生み出してしまい、ブーム化されていく」

●企業収益の暗い予測(2001年3月14日)
「われわれは、加速度と乗数原理による相互作用で累積的なデフレスパイラルを引き起こしている悪循環期にあるかもしれない。アメリカのハイテク覇権の日が残りわずかと仮定しても不思議ではない。電子とソフトウェアの分野では、今後、インドと中国が強烈なライバルになるだろう」

●不況突入リスクの増加!(2006年8月8日)
「1990年代とは違った証券市場はバブルにある。前回のバブルはPEバブル(株価と収益)だったが、今回はEバブル(収益)。高金利はPEバブルを破裂させるが、収益バブルは成長と予測収益の引き下げである。それらの引き下げが迫ってきている」

●アメリカは弱小のバナナリパブリックになってしまったのか?(2006年12月10日)
「米国の富の分極化とは、財務状況が極めて弱い典型的家庭のグループと、フォーブズ400リストのような裕福で成功を継続できるグループとを意味している」

●ひどい信用力の低下という病の免疫(2007年8月24日)
「もし2003年以降、アセット市場の押し上げが借金によるものであれば、特に2006年から現在にかけて、このままの上昇率を維持することはできない。2002年以降の伸びが続かないとなれば、今後、アセット価格は下落する」

●過剰な経済と財政の大きな巻き戻し(2008年6月1日)
「アメリカだけではなく、全世界の政府とその関係機関によって生み出されたアセットバブルは不自然な低金利と政策緩和によってもたらされた。膨れ上がってしまったアセット価格の購入には多額の借金を伴う。初めて購入する者にとってなかなか手が出ない」

●一体、どこがトンネルとこの闇の終わりなのか?(2009年2月25日)
「証券市場は、今まさに動き出しそうだ。このレポートが購読者の手に届くころには動き出しているかもしれない。この3カ月間の取引レンジは狭く、今にもブレイクアウトしそうだ」

●アセットが現金のみになるとき(2009年10月28日)
「政府が財政赤字を生み出して、密かに、お金と信用の量を膨らませて、その代償を中流階級から公然と徴収することを望むときは、現金保有のみに頼るのは危険。このような行為は帝国がバナナリパブリックに衰退していくことを意味する」

●素晴らしい景気浮揚策(2010年3月3日)
「経済史に新たな章を加えるような政権による大規模な財政緩和の実験は、すべての人に大きな不確実性と危険を作り出す。その一方で、絶好のチャンスとしてとらえることもできる」

●官僚独裁(2011年9月29日)
「これまでも完璧なことはなかった。しかし、現在のレベルと広範囲にわたる米国社会の腐敗は前例がなく、アメリカ合衆国の衰退の根本の原因であると思う」

●資本主義、政府介入、自由主義の崩壊(2012年10月29日)
「ミルトン・フリードマンは、FRB(連邦準備制度理事会)について、『数人のメンバーだけに権力と判断を与えるシステムは良い仕組みとは言えない』と主張している」

●アジア在歴40年(2013年8月1日)
「1970年、ウォール街のホワイト・ウエルド社で働き始め、1973年、アジアへ転勤になった。1971年当時、全米国株市場の資本はちょうど7340億米ドル。そして、全世界の債券市場は7760億米ドルの価値だった(ニューヨーク証券取引所の1日の平均出来高はおよそ1100万株)」


タイトル マーク・ファーバー博士の月刊マーケットレポート
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免責事項 本レポートに掲載された情報・ツール・資料は、あくまで情報提供を目的としたものです。証券など金融商品の売り買いを提案・勧 誘するためのものとして、また証券など金融商品について助言・推奨するものとして、利用・解釈しないでください。
また、本レポートは一般向けに編集されています。特定の投資目的、特定の投資環境、特定の投資家を一切考慮していません。事前 に専門家の適切な助言を受けるべきですし、最終的な投資判断は個々人が個々の状況を考慮して自らの責任で下すようにしてください。

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