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オプションボラティリティ売買入門
シェルダン・ネイテンバーグ,
増田丞美,
世良敬明,
山中和彦
パンローリング A5判 684頁 2006年6月発売
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プロトレーダーの実践的教科書
世界中のトレーダーたちに「必読の書」!
「シェルダン・ネイテンバーグはボラティリティに焦点を当て、確率を解説し、リスクを指摘する素晴らしい仕事をやってのけた。本書は実にうまくまとめられている」
――アレキサンダー・エルダー博士、世界各国ロングセラー『投資苑』(パンローリング)の著者
本書の初版が発行されたのは1980年代後半。当時はまだオプション関連書といえば学術的で難解なものが多かった。だからこそ、同書の登場は画期的であった。オプション売買成功のカギとして欠かせない概念を丁寧かつ分かりやすい言葉で、そして実践的にまとめられていたからだ。
現役のプロが「オプションのプロを目指すトレーダーのために」書いた初版は、価格評価理論についての明快な説明と、トレード戦略についての詳細な解説が秀逸であった。そのため、瞬く間に世界中のトレーダーたちに「必読の書」として受け入れられたのである。
この新版は、さらに内容が充実し、さまざまな市場の性格と売買戦略の特性、価格評価モデルとボラティリティの考察、リスク管理の技術など、オプション市場の近年の発展と傾向も反映されている。
新版では次の題材が加えられた。
- 株式オプションの説明を拡張
- 株価指数先物とオプションの売買戦略
- ボラティリティについてのより広くより深い解説
- ボラティリティの歪みの分析
- オプションを用いた市場間スプレッド
プロとしての自身の経験を土台に、シェルダン・ネイテンバーグはオプション売買の理論と実践を結びつけている。つまり、オプション理論の基礎を説明するだけではない。この理論がトレード機会の発見と判断にどのように利用できるか論証しているわけだ。しかも客観性を維持することで、読者が個人の相場観やリスク許容度に応じて最適な売買戦略を選ぶことができる道筋を紹介している。
ネイテンバーグは平易な言葉で、確率の基礎的な法則を教示する。そして、オプション評価モデルから理論価値を算出するため、これらの法則をどのように使うか実証している。そこから読者は、このモデルがいかにさまざまな市場環境に適した戦略を構築するのに役立つか学ぶだろう。
また、市場環境の変化に応じて既存のポジションを調整する方法についても十分に論じられている。
本書は理論に偏らず、常に現実世界の視点からオプション市場を検証する。そのため、特に強調されているのがリスク管理の重要性だ。各戦略のリスクについては、収益性と同じくらい、十分に分析されている。
著者はリスク指標であるデルタ、ガンマ、セータ、ベガについて詳しく解説し、それらのリスク指標が市場環境の変化とともにどのように変わるか非常にうまく説明している。そこから読者は、オプションのトレードが「静的な」というよりは、むしろ「動的な」試みであることが分かるだろう。
改訂版の本書には新しい題材が盛り込まれた。これによって本書が世界中の多種多様なオプション専門家の間で愛読されること、そしてオプション業界にまたひとつ金字塔が打ち建てられたことは間違いない。
本書への賛辞
- 「オプション理論と実践の最高の集大成だ。成長目覚しい分野のひとつである金融リスク管理や資産運用に興味のある人は、とにかく本書を読まなければならない」(ジャック・サンダーCME会長)
- 「本書の初版が出たとき、これほどボラティリティ分析の勘所を多くのトレーダーたちに会得させたものはなかった。この改訂版がネイテンバーグの市場への貢献度をさらに高め、さらに確実にするのは間違いない」(ゲーリー・L・ガスティノーSGウォ
バーグ社シニアバイスプレジデント、世界株式デリバティブ分析ヘッド)
- 「ネイテンバーグはオプション理論と実践で常に大衆の一歩先にいる。しかもこの改訂版で、その理解を教授する能力に優れていることも再び実証した。真剣なオプションのトレーダーなら必ず読まなければならない」(パトリック・J・カターニャCBOT
シニアバイスプレジデント)
- 「ついに空白を埋めてくれる本が登場した。長年待ち望んでいたものだ。多くの関連書籍で軽視されているボラティリティに、ついに完全かつ価値ある分析がなされた」
(フューチャーズ・マガジン誌)
著者紹介
シェルダン・ネイテンバーグ(Sheldon Natenberg)
1982年にシカゴ・オプション取引所(CBOE)で株式オプション市場のマーケットメー
カーとなり、トレーダーとしてのキャリアを始める。85年からはシカゴ・ボード・オ
ブ・トレード(CBOT)の独立トレーダーとして、商品先物オプションの売買も手がけ
るようになる。トレーダー業と平行して教育者としても活動。CBOT、シカゴ・マーカ
ンタイル取引所(CME)、CBOE、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)、ロ
ンドン国際金融先物取引所(現ユーロネクストliffe)、ドイツ先物オプション取引所
(現ユーレックス)、シドニー先物取引所、シンガポール国際金融取引所(現シンガ
ポール取引所)など、世界中の主要取引所から招聘され、セミナーを何度も開催し
た。また米国内外の投資会社の社内研修でも数多く講師を務めている。
●読者のご意見
(ウィザードブックシリーズ104)
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