トレーダーズショップ

トップかごを見るこのページのPC版


←186 188→

<< Home / 《オススメの一冊》一覧 / だいまん さん


ヘッジホッグ
アブない金融錬金術師たち

バートン・ビッグス 著、望月衛 訳
日本経済新聞出版社
四六判 242頁
2,625円 (税込)
シュワッガーのテクニカル分析

今回コメントくださったのは だいまん さん です
Q1 オススメ書を教えて下さい。

「ヘッジ・ファンドとは何ぞや?」ということに答えてくれる本。

と言っても、具体的にヘッジ・ファンドの設立や運用の仕方について記述した本ではない。

著者のバートン・ビッグスが、名門投資銀行の花形ストラテジストから自分で、ヘッジ・ファンドを設立した経験に基づいて、ヘッジ・ファンドの実情を余すところなく描いた「暴露本」とも言える一冊だ。

私の友人にも多いが、金融機関に勤めた経験のある人、またこれから金融やトレードで、一旗あげようと考える人の多くは、将来自分で「ヘッジ・ファンドを立ち上げる」という夢を抱いている人が多い。まるでヘッジ・ファンドが、「何かの錬金術」と考えているように思われて仕方ないが、実際この本を読むと、その苦労や難しさは並大抵のものではないと気づくだろう。

特に、「毎年何百ものヘッジ・ファンドが設立され、しかも何百ものヘッジ・ファンドが消えいく」という実情に目を向ける人は少ない。

また、他人のお金を預かって運用することの難しさを、本当に、肌身で感じている人は少ないのではないかと思う。

実は、人のお金は、「相場の好況時に群がり、苦境の時には、嵐のように去っていく」ものだと言うことを実感させてくれる。 こういった話を、いろいろなファンド・マネージャーの逸話と併せて、楽しく、面白く読ませてくれる一冊となる。

Q2 5点満点で採点すると?
読みやすい★★★★★
知識がつく★★★★★
おもしろい★★★★★
儲かる★★★
専門的★★★
総合オススメ度★★★★★
だいまん さん
Daiman


株式会社FXSC 代表取締役

ディーリング及び決済関連業務のスペシャリスト。青山学院大学英米文学科を卒業後、アジア系外銀にてマネー・債券・為替ディーラーを歴任。2002年に20年間勤務した同銀行を退職し、銀行在籍時より運営していた為替予想サイト「円を救え」をベースに、個人の為替証拠金取引の拡大を支援するために相場予想及び為替取引の個人向け実地教育を中心としたFX Strategic Co-opを設立する。2004年より、外国為替をメインテーマとしたインターネットラジオ「だいまんの為替で大儲け?!」を放送中。

代表作に「DVD だいまんPresents! 究極のチャート・罫線分析 ここまで出来る罫線分析」(プロダクションエイテン) がある。

ウェブサイトFOREX RADIO
個人の為替トレーディングをサポートするネットラジオ

このコーナーの更新は、Traders Shopより無料で配信しているメールマガジンでもお知らせしています。


<< Home / 《オススメの一冊》一覧 / だいまん さん Page Top

Copyright(C) 1999-2021 Traders Shop All Rights Reserved.