携帯版 トレーダーズショップへようこそ。 国内送料無料 info@tradersshop.com
題名で    お買い物かごを見る   ご注文状況    ご利用方法  FAQ
このページの携帯版

新着 4月26日更新

■投資戦術

短期売買 デイトレード
スイングトレード
スキャルピング
システム売買
テクニカル
一目均衡表
酒田五法
フィボナッチ
エリオット波動
トレンドフォロー
逆張り
アノマリー 裁量
ファンダメンタル
成長株 決算書 FAI
サヤ取り 資金管理
心理 行動心理学
危機 占星術 格言

■対象市場・商品

オプション 225先物
FX (為替) CFD
商品先物 ゴールド
中国株 海外投資
不動産投資
ポーカー

■人物

相場師朗 アンディ
小次郎講師
林知之 増田丞美
W・バフェット
W・D・ギャン
B・グレアム
ジェシー・リバモア
R・A・メリマン
W・J・オニール
ジム・ロジャーズ
ラリー・ウィリアムズ

■製品・サービス

セミナー DVD CD
メタトレーダー (MT4)
ソフトウェア レポート
雑誌 定期購読
小説・読み物
漫画 ゲーム 場帳
オーディオブック
 聞くには
アウトレット 9割引

■その他

新着 初心者向き
信用取引
金融工学
他店で入手困難
ブルベアグッズ

トップページ
電子メール
事務所のご案内
法定表示等
a@panrolling.com
浜口流コア・サテライト株式運用戦略の実践
トップ > 浜口流コア・サテライト株式運用戦略の実践 >

第70回 2024年前半の日本株投資戦略

2024.1.22


<著者プロフィール> 浜口準之助(はまぐち・じゅんのすけ)

黄金サイクルと農耕民族型投資戦略 約15年にわたり機関投資家のファンドマネージャーとして株式運用に従事。信託銀行などで主に年金資金の日本株運用を行う。その後約14年にわたり投信運用会社にて投資環境のセミナー講師に携わる傍ら個人投資家として株式運用を行い、「億り人」の仲間入りを果たす。「浜口流コア・サテライト戦略」を提唱し自らも実践している。「醍醐味に満ちたライフワークとして、株式投資に勝るものなし」との基本観から、個人投資家に実践的な株式投資手法の研究を続けている。 社団法人日本証券アナリスト協会検定会員。主な著書に『黄金サイクルと農耕民族型投資戦略』(パンローリング刊)、ブログ 浜口準之助のテツ・ホテル・グルメ・株式運用 をほぼ毎日更新中、こちらでは旅の話もしている。



 浜口です。さて、まずは今回も定点観測を。前回の当ブログのアップ日(2023年12月25日)以降の「浜口流コア・サテライト戦略」銘柄について、左は株価が12月29日時点、右は1月19日時点のデータです。

コア・サテライト戦略 株式銘柄群

 この期間の断面で見れば、商社株・銀行株とも上昇していることがわかります。

 ここ一月で私が行った売買は、特にありません。

 デイトレについては、引き続きわずかな株数を小ロットで行った程度です。私の現在のデイトレは、保有している現物株の中から、寄り前の気配が低いものを買いから入るスタイルが基本であるため、いわゆる「寄り天」になると良くないわけです。従い、ここのところは、デイトレは小さなロットで、非常に慎重に行うに留まりました。

8306三菱UFJフィナンシャル・グループ

 日本株の相場観については、長期的には今回も基本、変化なしです。 日本は、景気後退になる可能性は低く、米国のインフレ懸念は日本に脱デフレをもたらし、加えて海外観光客の増加等、経済再活動につながり、今年年前半にかけ、日本株はここで紹介している高配当バリュー株を中心とした、堅調な相場展開を予測しています。「浜口の相場観は、いつも同じだよな」と受け止められている向きも多いことでしょう。しかしながらこのことは、現在の日本株市場が私が想定した通りに推移している証左と受け止めていただきたいと思います。

 なお、現在テクノロジー株が大幅上昇していますが、私はこれら銘柄には組しません。現在保有している銘柄で十分儲かっている一方、私自身が分析面で優位性を持っていない業種の保有には消極的だからです。

 以下にお示しする12月26日時点の三井住友フィナンシャルグループ(8316)の株価推移からも見て取れますが、同銘柄は長期トレンドこそ右肩上がりを維持していますが、9月半ば以降は調整局面となっています。この背景については前述していますので、再度ご確認ください。

8316三井住友FG
三井住友FG(8316)

1月21日に行ったX(Twitter)のスペース内容

 さて、ここからは今回のテーマ、「1月21日に行ったX(Twitter)のスペース内容」について。 私は1月21日夜8時から1時間、「今年前半の日本株投資戦略」と言うテーマでX(Twitter)でスペースを行いました。そこで出てきた質問の主なものについて、どうお答えしたかとをここで説明したいと思います。

Q: ゆうちょ銀行についてどう考えるか?

浜口: ゆうちょ銀行は、預金金額では日本一ですが、大規模法人に融資することが不可能であり、現状、運用はほとんどが国債で行われています。国内金利が低いことからもわかる通り利益率も低く、累進配当ではないため、この銘柄に投資する価値は乏しいと考えます。

Q: テクノロジー株についてどう考えるか?

浜口: 確かに昨年後半以降、テクノジー株がバリュー株をアウトフォームしている状況です。ただし私はあくまでバリュー株投資家ですし、2024年に関してはテクノロジー株とバリュー株が循環物色されると考えています。皆さんは1989年、日本株のバブルの時のPERをご存知ですか?約70倍です。一方で人気のテクノロジー銘柄については、半導体検査装置の6758アドバンテストのPERは70倍台、米エヌビディアに至っては338倍ですから、この業種を買う気になりません。割高だと考えます。

Q: 浜口さんは、長期投資として三菱UFJ銀行を薦めていないにもかかわらず、デイトレはもっぱら三菱UFJ銀行で行っている理由はなんですか?

浜口: 昨年の銀行株は、前半は上昇局面だったものの、9月以降は、高値持ち合いの状況です。そんな中、3メガ銀行の中で最も寄り付き天井になりづらい銘柄が三菱UFJ銀行だからです。

もっとも、最近の私は、寄り付きから買いを入れていません。5分足で株価を見ながら、もし寄り付き天井であれば、株価が下げ止まったと思われた段階で成り行き買いを行っています。この方法が現状、1番合理的と考えます。


 以上です。なお皆さんの株式運用は、くれぐれも自己責任でお願いします。ここは再強調させていただきます。今回はこの辺で。みなさんの株式運用の参考になれば幸いです。


前へ戻る | 次へ進む



キーワード検索: #四季報 #トレンド #高配当

■投資ニュース

  • 2024/04/28 10:00:個人投資家・有限亭玉介:人気テーマも業績期待株に狙いを定める!今注目する株はコレだ【FISCOソーシャルレポーター】
  • マイナス金利終了 「金利」ランキング (3/26更新)

    バックナンバー

    為替手帳プレミアム 2024

    1. 為替手帳プレミアム 2024
    2. 【オプション倶楽部】OP売坊戦略コース
    3. TradingView 入門
    4. 米国経済指標の見方・読み方
    5. バフェット流株式投資入門


    ■特集

    総合ランキング
    DVDランキング
    オススメの一冊
    無料メールマガジン
    読者の御意見
    用語解説
    投資のススメ
    著者の投資コラム 携帯待受画面
    シカゴ絵日記

    カタログ: PDF (26MB)
    紙のカタログ請求

    提携プログラム
     ウェブサイト、ブログを
      お持ちの方、紹介料率
      最大20%!


    オーディオブック無料視聴

    Podcast RSS配信

    ポッドキャスティングの受信ソフトにこのバナーのアドレスを登録すると、新しいオーディオブックが更新された時に自動でダウンロードされ、より便利にお楽しみいただけます。このアイコンをiTunesにドラッグ&ドロップすると自動的に登録されます。