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渡辺茂/川原淳次/平井直樹/大谷貞教/城所江里香 ケースと図解で学ぶ 企業価値評価

ケースと図解で学ぶ 企業価値評価

渡辺茂, 川原淳次, 平井直樹, 大谷貞教, 城所江里香
日本経済新聞出版社
A5判 217頁 2003年5月発売
本体 1,800円  税込 1,980円  国内送料無料です。
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M&Aや事業再編が盛んになり、企業や事業の価値評価が重要になっています。企業価値評価の基本を、たとえ話や具体例を豊富に用いてわかりやすく解説。ケーススタディも交え、実践的な手法が身に付きます。

■目次
第1章 企業価値評価の考え方
1.価値評価の基本を知る
2.割引キャッシュフロー法(DCF法)がすべての基本
3.大航海時代に学ぶ投資とキャッシュフローの考え方
4.割引率の考え方
5.実務で歴史がある投資尺度
6.より細かく予測をするリアル・オプション
7.ブランドなど無形資産の評価方法
第2章 将来の成長シナリオを描く――割引キャッシュフロー法(DCF法)――
1.キャッシュフローの求め方を考える
2.資本コストでキャッシュフローを割り引く
<ケーススタディ キヤノンの価値を計算する>
(1) 将来予測シミュレーション・モデルの作成
(2) フリー・キャッシュフローの算出
(3) 予測期間以後の価値(ターミナル・バリュー)の算出
(4) 加重平均資本コスト(WACC)の算出
(5) 企業価値と株主価値の算出
(6) 前提を変えた場合どのような影響があるか
第3章 柔軟性の価値を測る ――リアル・オプション――
1.柔軟に選択肢を考える
2.さまざまなリアル・オプション
3.リアル・オプションの評価方法
<ケーススタディ 金鉱採掘事業、キヤノンを評価する>
(1) 一般的な評価プロセス
(2) ブラック・ショールズ式を用いた金鉱採掘事業の評価
(3) 2項モデルを用いたキヤノンの企業価値評価
(4) モンテカルロDCF法を拡張したリアル・オプション・アプローチ
第4章 よく似た企業との比較 ――マーケット・アプローチ――
1.割引キャッシュフロー法(DCF法)、リアル・オプションでの予測 が難しい場合の手法
2.マーケット・アプローチの考え方 ――代表的な指標、PER
3.主要な投資尺度を知る
4.ユニークな投資尺度
5.バブルを生む投資尺度に注意する
6.制度的に利用されている投資尺度
7.複数の投資家の意見を反映させる評価方式
8.利点と欠点を把握する
9.マーケット・アプローチを使うときの留意点
<ケーススタディ キヤノンの株価を試算する>
(1) 類似会社のデータからPERなどを試算する
(2) 歴史的PERなどの推移を見る
(3) EV/EBITDA倍率でも比べてみる
第5章 見えない資産を評価する ――無形資産の評価――
1.見えない資産とは何か
2.見えない資産は大きな割合を占める
3.見えない資産の測り方 ――ブランド価値の場合
4.インカム・アプローチ(割引キャッシュフロー法)によるブランド価 値の測り方
<ケーススタディ キヤノンのブランド価値を測ってみる>
(1) 公表されているブランド価値調査の比較
(2) キヤノンのブランド価値を計算する

参考文献

索引

用語解説

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