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[オーディオブック] 心に刺さる「物語」の力 ストーリーテリングでビジネスを変える

キンドラ・ホール, 湊麻里
パンローリング
ダウンロード販売 MP3 672分94ファイル 倍速付き 2022年3月発売
本体 1,800円  税込 1,980円
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誰もが身に付けられるストーリーテリング術

人を説得する際にもっとも有効なのは、理論でも数字の積み重ねでもなく、共感を得られる物語(ストーリー)を語ることだと言われます。ストーリーテリングは、リーダーのコミュニケーション、組織のメンバーへの動機付けから、新規の顧客獲得まで、さまざまな場面で効果を発揮するからです。

本書では、プロのストーリーテラーとして全米で講演を行うキンドラ・ホールが、ビジネス向けストーリーテリングの構造を分析し、最も効果的なストーリーの作り方とこれを際立たせ操るための聞かせ方を解説。さまざまな事例および独自のエピソードを使用して、ビジネスで最高のストーリーテリングとは何かが解き明かされます。

本書の最大の特徴は、ストーリーを4種類に分けていること。この分類が、聞き手を魅了し商品・サービスを差別化するストーリー作りの出発点になります。

○バリューストーリー 〜 提供する商品やサービスが必要であることを、顧客に納得させる
○ファウンダーストーリー 〜 企業・団体に投資価値があることを、投資家に納得させる
○パーパスストーリー 〜 従業員を奮い立たせ、彼ら自身を顧客にもする
○カスタマーストーリー 〜 顧客の体験を、見込み客に伝える

すべてのビジネスパーソン、すべての組織は、効果的な4つのストーリーをすでにもっているはず。自分の内にあってまだ語っていないストーリーを見つけ、磨きをかけ、活用するために取るべき、具体的で実用的なステップを示すのが本書の狙いです。

著者自身のスロベニアでの意外な体験談から始まるさまざまなエピソードも、楽しく読めて参考になるでしょう。

ストーリーテリングのスキルを、あなたの最高のビジネスツールにしませんか。

原題:STORIES THAT STICK: How Storytelling Can Captivate Customers, Influence Audiences, and Transform Your Business

本書に寄せられた推薦

「ビジネスのスキルとして欠かせないストーリーテリングは、データに説得力を与え、コミュニケーションを円滑にする。本書を読めば、だれでもストーリーテリングを使えるようになる。すばらしいストーリーを語るために、すばらしい作家になる必要はない――ただし、本書は読んでおいたほうがいい」
――チャールズ・デュヒッグ(『習慣の力』『あなたの生産性を上げる8つのアイディア』著者)

「本書を買うと、私のように一気に読んでしまい、圧倒されるだろう。結果、あなたのビジネスは飛躍的に改善される。ストーリーを語る人はたくさんいるが、語るのがうまい人は少ない。その秘訣を教えてくれるのが本書だ」
――スコット・ストラッテン(作家、講演家)

「ストーリーテリングという表現方法を、最近あまり目にしなくなったのはとても残念なことだ。言語が生まれて以来、ストーリーこそが私たちを結びつけるものなのだから。本書で著者は、最良の方法を用いて、ストーリーを生み出している。経営者やインフルエンサーには絶対に知っておいてほしいアドバイスだ」
――メル・ロビンス(『5秒ルール――直感的に行動するためのシンプルな法則』著者)

「いまの時代に合っていて、親密さを感じさせ、印象に残り、パワフルだ。ストーリーの力でビジネスを成長させたい人の必読書!
――ジェイ・ベーア(コンビンス&コンバート創設者、『トーク・トリガーズ』共著者)

「私のビジネスでは、個人的な話を語ることこそが信頼性の要。著者が語るストーリーは、私とチームが一体感をもてる方向を共有し、クライアントと親密につながる方法を提供してくれる」
――オータム・カラブレーゼ(アントレプレナー、フィットネス・栄養学の専門家)

「ぼくは読むものにはうるさい、ビジネス書にはとくに。でも、本書は1ページ目から夢中にさせられて、そのままやめられなかった。自分の顧客や自分のチームに刺激を与え、共感できるヴィジョンをつくりあげ、もっと効果的なマーケティングをしたいなら、読まないわけにはいかない」
――ランド・フィッシュキン(スパークトロ創設者)


著者紹介

キンドラ・ホール(Kindra Hall)
受賞歴のあるプロのストーリーテラーで、全米で講演を行う。Entrepreneur.com と Inc.com に寄稿する傍ら、サクセス誌に寄稿し編集者も務める。規模を問わず、企業がストーリーテリングの力を利用できるようアドバイスし、支援している。著書に『OTHERWISE UNTOLD: A Collection of Stories Most People Would Keep to Themselves』。夫、娘、息子とともにニューヨーク在住。

収録内容

はじめに―スロべニア、JFK、私の夫をさらったストーリー
・エイト&ボブ
・ストーリーはすべてを変える

第1部 抗うことのできないストーリーテリングの力

第1章 ビジネスのギャップと、ギャップを埋める(あるいは埋められない)橋

・ビジネスでのギャップ
・悪質な素材、弱い橋
・ギャップの橋渡しという解決策
・ストーリーテリングと長続きする橋
・エクストラガムと究極のストーリーの橋
・理由から仕組みへ

第2章 脳に立ち返る
―ストーリーに操られた脳が、魅了され、感化され、変容するまで


・上空一万ニ〇〇〇メートルでの号泣―ストーリーが脳を動かす仕組み
・まずは注意を引くことと……
・ストーリーで操るチャリティ
・長続きする変化
・平凡なストーリーではなく……

第3章 偉大なストーリーの条件
―そして、子犬やスーパーモデルがストーリーにいつも勝てない理由


・四億なんて安いもの?
・ストーリーテリング万歳!
・ストーリーの王様は裸だ
・ストーリーが真に語られるとき
・主役は子犬ではない
・本物のストーリーを語るのに必要なこと
・偉大なストーリーの四要素
・ストーリーをテストする
・ステラ社のストーリーテリングの枠組み
・旅はまだ始まったばかり

第2部 四つの必須ストーリー
―すべてのビジネスが語るべき物語


第4章 バリューストーリー
―ストーリーテリングがセールスとマーケティングを動かす仕組み


・価値を伝えるストーリー
・情報の誘惑
・ひとつの脳、ふたつのシステム
・「それだけにはとどまらない」
・バリューストーリーへの転換
・製品を忘れ、問題を考える
・アンバウンスのバリューストーリー
・それでもデータを愛してる
・ストーリーテリングの枠組みの分析
・バリューストーリー―要素の分析
・バリューストーリーの真の価値

第5章 ファウンダーストーリー
―お金、顧客、人材を引きつけるアントレプレナー流ストーリーの利用法


・どんなビジネスにもストーリーがある
・投資家かとのギャップを埋めるファウンダーストーリー
・スタートアップの日常
・自分を売り込む
・懐疑論者を信者に変えるストーリー
・顧客とのギャップを埋めるファウンダーストーリー
・差別化したいのに紛れてしまう?
・みんな違ってみんな同じ
・条件が同じなら勝つのはストーリー
・人材とのギャップを埋めるファウンダーストーリー
・ファウンダーストーリーを探すべき場所
・ファウンダーストーリーの四つの落とし穴(そしてそれらを避ける方法)
・ファウンダーストーリー―要素の分析
・チャンスは一度きり

第6章 パーパスストーリー
―同調と刺激を可能にする、偉大なリーダー流ストーリの利用法


・パーパスストーリー
・目的は利益を上回る
・パーパスストーリーの目的
・成功するパーパスストーリーの鍵
・注意点
・パーパスストーリーを語るコツ
・パーパスストーリー―要素の分析
・パーパスストーリーと最後の企業文化のフロンティア
・病めるときも健やかなるときも

第7章 カスタマーストーリー
―爽やかに香る脇の下と、あなたが語れないストーリー


・カスタマーストーリー
・ストーリーの切り替え―カスタマーストーリーかバリューストーリーか
・カスタマーストーリーが信用される理由
・ネイティブに学ぶ、カスタマーストーリーの見つけ方
・カスタマーストーリーが森に紛れ、それを誰も語らないときは・・・・・・
・カスタマーストーリー―要素の分析
・カスタマーストーリーの最後の真実
・あなたに必須のストーリーの創り方

第3部 ストーリーを創る―ストーリーを見つけ、仕立て、語る

第8章 ストーリーを探す
―いたるところでストーリーを見つける方法


・ストーリーを探すふたつのステップ
・ストーリー発見の第一段階―ストーリーの収集
・ストーリーの発見の第二段階―ストーリーの選択
・瞬間のなかでストーリーを見つける
・探していたものが見つかったら

第9章 ストーリーを仕立てる
―自分には無理だという気持ちを乗り越え、訴求力あるストーリーを創る方法


・ストーリーテリングを成功に導く枠組みと要素
・細工も仕掛けも使わない
・ストーリーは長さを選ばない
・ストーリーを仕立てるときの落とし穴
・お楽しみは最後に

第10章 自分のストーリーを語る―ストーリーを語るべき場所、タイミング、方法

・プレゼンでストーリーを語る
・出世のためにストーリーを語る
・自分に似合うと感じるストーリーを語る
・自己流を脱する

結論 終わりは始まり
・昔々・・・・・・

謝辞


オーディオ版特典 図版付き

本オーディオブックには書籍版で掲示されている図版をpdfにし、
より深く理解いただけるようになっております。
※PDFは音声とともに入っております。

(フェニックスシリーズ117)

本オーディオブックを全部走りながらお聴きいただいたら、約 89 km、5376 kcal 消費できます。 ランナー向け情報について

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