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フィスコ投資ニュース

配信日時: 2024/03/29 12:28, 提供元: フィスコ

アイリック Research Memo(8):2024年6月期第2四半期累計は計画超の大幅増収増益で着地

*12:28JST アイリック Research Memo(8):2024年6月期第2四半期累計は計画超の大幅増収増益で着地
■業績動向

1. 2024年6月期第2四半期累計の業績概要
アイリックコーポレーション<7325>の2024年6月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比23.8%増の3,577百万円、営業利益が同47.6%増の203百万円、経常利益が同43.9%増の206百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同47.5%増の110百万円だった。全セグメントの売上が大幅に伸長して社内計画を上回る大幅増収増益で着地し、第1四半期、第2四半期とも過去最高の売上高となった。保険販売事業及びソリューション事業FC部門では「保険クリニック」(直営、FC)において貯蓄性保険を中心とした資産形成商品の販売が好調に推移し、LAを第2四半期より新規連結したことも寄与した。さらにソリューション事業「ASシリーズ」やシステム事業「スマートOCR」の導入拡大も寄与した。利益面では積極的な採用やベースアップにより人件費などが増加したものの増収効果で吸収し、経費の一部の発生が下期にズレ込んだことも寄与した。売上総利益は同15.1%増加したが、売上総利益率は78.5%で同5.9ポイント低下した。販管費は同13.1%増加したが、販管費率は72.8%で同6.8ポイント低下した。この結果、営業利益率は同0.9ポイント上昇して5.7%となった。


全セグメントが伸長
2. セグメント別の動向
セグメント別の動向※は以下のとおりである。売上面では全セグメントが大幅増収となった。なおストック売上比率は全社ベースが33.8%、セグメント別には保険販売事業の直営店部門が16.1%、法人営業部門・RM部門が17.4%、LAが20.6%、ソリューション事業のAS部門が80.2%、FC部門が34.6%、システム事業が47.0%だった。

※セグメント別売上高については決算説明資料の管理会計ベースで表示しているため、制度会計ベースの決算短信・有価証券報告書の数値と異なる。また2024年6月期第2四半期より保険販売事業においてLAを新規連結した。


(1) 保険販売事業
保険販売事業は、売上高が前年同期比23.8%増の1,980百万円(直営店部門が同14.2%増の1,421百万円、法人営業部門・RM部門が同37.6%減の222百万円、第2四半期より新規連結のLAが337百万円)で、セグメント利益(全社費用等調整前営業利益)が同129.6%増の293百万円だった。法人営業部門は前期の大型契約獲得の反動で減収だが、直営店部門はSNSを活用した積極的なプロモーション効果などにより大幅伸長した。LAを第2四半期より新規連結したことも寄与した。直営店の期末店舗数は前期末比16店舗増加の78店舗(うちLAが13店舗)、直営店集客数は前年同期比53.9%増の10,876件(うち既存店の新規来店件数は同8.7%増加の7,648件、既存顧客の再来店件数は同50.1%増の3,228件)、1世帯当たり成約単価は178千円、成約率は56.0%となった。

(2) ソリューション事業
ソリューション事業は、売上高が前年同期比27.1%増の1,029百万円(AS部門が同20.1%増の545百万円、FC部門が同36.0%増の484百万円)で、セグメント利益が同16.6%減の223百万円だった。

AS部門の売上高の内訳は初期登録料・月額利用料が前年同期比18.6%増の354百万円、OCR売上が同34.2%増の84百万円、保険コンサルティング(教育含む)売上が同13.0%増の98百万円、その他ソリューション売上が同50.5%増の9百万円だった。「ASシリーズ」のID数が地方銀行を中心に増加し、ストック収益が拡大した。第2四半期末時点の「ASシリーズ」合計ID数は前期末比3.9%増の12,380(代理店・銀行が同8.9%増の6,520、保険会社が同1.2%減の5,860)となった。

FC部門の売上高の内訳は初期登録・基本料金・店舗利用料が前年同期比7.0%増の185百万円、共同募集に伴う保険手数料が同98.4%増の220百万円、ロイヤリティ売上が同6.5%増の47百万円、その他サービスに伴う売上が同16.1%増の33百万円だった。直営店部門と同様に店舗集客数が増加し、共同募集に伴う保険手数料が大幅に増加した。店舗数は前期末比2店舗増加(新規出店5店舗、閉店3店舗)して202店舗となった。収益悪化によって閉店するFCもあるため小幅な増加に留まったが、保険代理店業界への参入意欲の高い他業界の企業も多く、店舗数はおおむね順調に増加している。

(3) システム事業
システム事業は売上高が前年同期比18.5%増の568百万円(「スマートOCR」が同64.2%増の493百万円、受託開発等が同58.1%減の75百万円)、セグメント利益が同96.6%減の4百万円だった。「スマートOCR」売上が大幅に増加した。なお月額定額のサブスクリプション及び従量課金のリカーリングの合計売上高は24.8%増の267百万円となった。電子帳簿保存クラウドサービス「DenHo」に対する引き合いも増加した。


財務の健全性は高い
3. 財務の状況
財務面で見ると、2024年6月期第2四半期末の資産合計は前期末比28百万円増加して4,527百万円となった。流動資産では主に現金及び預金が420百万円減少し、固定資産ではLAの子会社化に伴いのれんが378百万円増加した。負債合計は同187百万円増加して1,072百万円となった。主に未払費用が79百万円増加、未払法人税等が47百万円増加、長期借入金が60百万円増加した。なお有利子負債残高(長短借入金合計)は60百万円となった。純資産合計は同159百万円減少して3,455百万円となった。自己株式取得により145百万円減少した。この結果、自己資本比率は同4.1ポイント低下して75.6%となった。自己資本比率は若干低下したものの高水準を維持している。また、キャッシュ・フローの状況にも懸念材料は見当たらない。実質無借金経営であり、引き続き財務の健全性は高いと弊社では評価している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)


《HH》

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