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フィスコ投資ニュース

配信日時: 2026/07/14 11:07, 提供元: フィスコ

タクマ Research Memo(7):2026年3月期の受注高、当期純利益は2期連続で過去最高(3)

*11:07JST タクマ Research Memo(7):2026年3月期の受注高、当期純利益は2期連続で過去最高(3)
■業績動向

2. 財務状況
タクマ<6013>の2026年3月期末の総資産合計は190,475百万円となり、前期末比443百万円の減少となった。その内訳は、流動資産では仕掛品が前期末から5,132百万円減少した。一方、固定資産においては投資有価証券が前期末比2,943百万円の増加となった。総資産全体の減少は、投資有価証券が増加したものの、主に仕掛品が減少したことによる。なお、純資産は113,586百万円(前期末比4,023百万円増)となり、この結果、自己資本比率は59.1%(前期末比2.1ポイントの増加)となった。資産の構成変化が見られるものの、自己資本比率は上昇しており、健全な財政状態を維持している。

2026年3月期末における負債合計は、前期末に比べ4,466百万円減少の76,888百万円となった。これは主に、契約負債が6,947百万円増加したものの、短期借入金が11,315百万円減少したことによる。一方、純資産合計は前期末に比べ4,023百万円増加の113,586百万円となった。これは主に、その他有価証券換算差額金が2,726百万円増加したことによる。負債の減少と純資産の増加により、財務の健全性はさらに高まった。

2026年3月期におけるキャッシュ・フローの状況は、営業活動によるキャッシュ・フローは24,655百万円の収入(前期は4,066百万円の支出)となり、豊富な受注残高を背景とした順調な工事進捗や利益の積み上がりを反映し、大幅な資金流入となった。投資活動によるキャッシュ・フローは、投資有価証券の売却収入、定期預金の減少に伴い1,742百万円の支出となった。財務活動によるキャッシュ・フローは、自己株式の取得や配当金の支払い、短期借入金の返済などにより、25,769百万円の支出となった。この結果、2026年3月期末における現金及び現金同等物の期末残高は35,347百万円となった。第14次中期経営計画のキャピタル・アロケーション方針に沿って、営業活動で創出したキャッシュを成長投資や株主還元へバランスよく配分している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 中山博詞)



《HN》

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