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フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/12/23 11:01,
提供元: フィスコ
TrueData Research Memo(1):前期受注の大型案件が寄与し、2026年3月期中間期は増収増益
*11:01JST TrueData Research Memo(1):前期受注の大型案件が寄与し、2026年3月期中間期は増収増益
■要約
True Data<4416>は「データと知恵で未来をつくる」という理念の下、POS/ID-POS※など消費者購買データを扱うビッグデータプラットフォームを運営し、小売業や消費財メーカーなどに消費者データ分析や購買行動分析ソリューションを開発・提供している。2025年3月期の実績は、消費者購買データ量が約5.5兆円、年間アクティブ数(購入実績のあるポイントカード会員数)が6,000万人規模に上る。
※ ID-POSは、POSデータに顧客のID(識別情報)を付与したデータのこと。POSデータの情報に、誰が購入したか、という情報が加わり、性別、年代別の購買層、リピート率の高い商品、来店頻度や他の商品からの乗り換え(スイッチング)などの分析が可能となる。
1. 2026年3月期中間期の業績概要
2026年3月期中間期の業績は、売上高867百万円(前年同期比13.0%増)、営業利益42百万円(同10.2%増)、経常利益47百万円(同24.6%増)、中間純利益37百万円(同494.6%増)と増収増益となった。通期業績予想に対する進捗率は、売上高は43.4%、営業利益は26.8%、経常利益は29.5%、当期純利益は28.5%と売上面は堅調だが、利益面はやや弱含んだ。ストック型サービスでは主力の「イーグルアイ」が契約社数を伸ばしたほか、「ショッピングスキャン」の売上高が堅調に推移した。「イーグルアイ」の契約社数は前年同期の145社から164社(同13.1%増)に増加し、従来から進めてきた中堅消費財メーカー等の攻略や、積極的に進めているパートナー各社との協業で強化された販路を活用した顧客開拓が進捗したことの成果が表れてきたようだ。またスポット型サービスでは、2025年3月期に受注した大型案件の納品が完了し、2026年3月期にスポット型収益の分割計上が認められ売上面に寄与した。そのほか、ウエルシアホールディングス(株)向けのAI販促やウエルシア薬局(株)向けの出店時売上予測サービスなどのAIソリューションに係る収益寄与が開始するなど、積極的に推進するリテールデータを活用したソリューションの効果が出始めている。利益面では、SaaSサービスのストック型売上を主体とする同社のビジネスモデルの強みを発揮したほか、大型案件の収益貢献開始と2025年3月期の低採算案件の打ち切り影響が相殺され、売上総利益は改善した。営業利益以下については、2026年3月期は下期偏重の業績予想のほか、中間期における人件費の増加や、第1四半期におけるリテールカンファレンス出展費用等の一過性費用の要因により販管費が膨らんだものの、売上総利益の伸びもあり横ばい圏となった。なお中間純利益の前年同期比伸び率が高いのは、前年同期にあった投資有価証券評価損(26百万円)の反動減である。
2. 2026年3月期の業績見通しと中期目標
2026年3月期の業績は、売上高2,000百万円(前期比28.7%増)、営業利益160百万円(同231.1%増)、経常利益162百万円(同230.2%増)、当期純利益129百万円(同882.4%増)の期初予想を据え置いた。全体として、スポット型売上では、予想の前提条件としていたウエルシアグループ向けAIソリューション案件や大手小売向けリテールDXサービス案件等の大型案件の収益計上が進んでいるほか、ストック型売上については主力の「イーグルアイ」を軸とした拡販が着実に進捗している。一方、米国の関税政策及び日中関係など国際情勢が同社顧客に与える影響には引き続き注視が必要であり、これらを総合的に勘案したうえで業績予想を据え置く判断をした。なお、大手小売向けリテールDXサービス案件でストック型売上が想定に比べ遅延している点については、より大きな成長を見据えた戦略的な対応によるものであり、今後にやや不透明感が残るものの、他のスポット型売上の積み上げによりカバーする。下期の業況がシナリオどおり堅調に進展すれば、業績予想達成の確度は相応に高いと弊社では見ている。
■Key Points
・2026年3月期中間期は増収増益。2025年3月期受注の大型案件等が業績寄与
・既存事業の強みに加え、AIソリューションなど新サービス展開により成長戦略を推進
・協業ネットワーク拡大とソリューション力強化の成果を次期中期経営計画につなげる
(執筆:フィスコアナリスト 村瀬 智一)
《HN》
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