|
フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/09/30 13:09,
提供元: フィスコ
アンジェス Research Memo(9):遺伝子医薬のグローバルリーダーを目指す
*13:09JST アンジェス Research Memo(9):遺伝子医薬のグローバルリーダーを目指す
■今後の成長戦略
アンジェス<4563>は主力開発品であるHGF遺伝子治療用製品の米国における開発が大きく前進し、生物製剤認可申請に向けて準備を進めることを決定したことを機に、これからの10年、20年後を見据えて企業理念の見直しを実施し、「ミッション(使命・存在意義)」「ビジョン(目標)」「バリュー(行動指針)」を再定義した。
具体的には、遺伝子の力を活用した遺伝子医薬の開発やゲノム編集技術など次世代技術を用いた治療法の研究・開発に注力することで、希少疾患や難治性疾患に苦しむすべての人に治療の機会を届けることを「ミッション」とした。また「ビジョン」として、遺伝子医薬とゲノム編集の分野で世界をけん引する存在として、複数の革新的治療法をグローバルに展開し、世界中の人々のQOL向上に貢献する遺伝子医薬のグローバルリーダーになることを目指す。この「ビジョン」を実現するために、変化を恐れずチャレンジ精神を持ち続け、すべてのステークホルダーとのネットワークを大切にすること、また、常に最先端の研究成果と考え方を取り入れ、新技術と製品価値観の創生に最高の倫理観とスピード感をもって取り組むことを「バリュー」として定義した。
同社は、グローバル化に向けた組織強化や人材育成、並びにプラットフォーム技術の深化と拡大に取り組みながら、1) HGF遺伝子治療用製品の製品価値最大化、2) パイプラインの継続的拡大、3) 欧米を中心としたグローバル展開の推進、4) 検査事業も含めた希少遺伝性疾患への取り組み強化などによって、収益成長と企業価値向上を目指す方針だ。希少遺伝性疾患の検査事業を行うことで同疾患領域での新たな開発品候補を見出し、EmendoのOMNIプラットフォームを活用して治療薬を開発する好循環を作り出すことができれば、「遺伝子医薬のグローバルリーダー」になるというビジョンを実現する可能性も高まるだけに、今後の展開が注目される。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
《HN》
記事一覧
2025/09/30 21:43:【市場反応】独・9月消費者物価指数速報値は加速、ユーロ買い限定的
2025/09/30 20:12:欧州為替:ドル・円は持ち直し、148円台に再浮上
2025/09/30 19:30:クリアル---クラウドファンディング組成ファンドの販売用不動産を売却
2025/09/30 19:28:クリアル---クラウドファンディングでのファンド組成に係る販売用不動産の取得
2025/09/30 19:26:クリアル---資金の借入
2025/09/30 19:18:欧州為替:ドル・円は底堅い、ドル売り後退
2025/09/30 18:37:30日の香港市場概況:ハンセン指数は続伸、ハイテク関連の買いで約2週ぶりの高値
2025/09/30 18:30:欧州為替:ドル・円は下げ渋り、米金利を注視
2025/09/30 18:29:30日の中国本土市場概況:上海総合は続伸、政策期待で買い継続も上値重い
2025/09/30 18:15:日経平均テクニカル: 3日続落、連日の終値5日線割れ
2025/09/30 14:37:日本創発G Research Memo(7):新たな成長ステージへの飛躍に向けて事業基盤を強化
2025/09/30 14:35:日本創発G Research Memo(5):2025年12月期中間期は人件費増加などで営業・経常・EBITDA減益
2025/09/30 17:25:欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、米指標改善ならドル買いも雇用をなお注視
2025/09/30 17:11:東京為替:ドル・円は下落、夕方にかけて148円割れ
2025/09/30 16:50:東証グロ−ス指数は大幅続落、積極的な買いは見送りムード
2025/09/30 16:40:日経平均は続落、機関投資家などの持ち高調整の売りが優勢
2025/09/30 16:36:日経平均寄与度ランキング(大引け)〜日経平均は3日続落、アドバンテストやソフトバンクGが2銘柄で約205円分押し下げ
2025/09/30 16:35:日経VI:低下、落ち着いた株価推移で警戒感は緩和
2025/09/30 16:30:東証グロース市場250指数先物概況:米政府機関閉鎖警戒と機関投資家の売りで6日続落
2025/09/30 16:28:ハイテク軟調も金融セクターに資金シフト【クロージング】
|