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フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/09/26 15:57,
提供元: フィスコ
日経平均は4日ぶり反落、マイナス圏で軟調推移
*15:57JST 日経平均は4日ぶり反落、マイナス圏で軟調推移
前日25日の米国株式市場は続落。国内総生産(GDP)や雇用関連指標が強く速やかな利下げ期待が後退し、寄り付き後、下落。長期金利の上昇が嫌気されたほか、つなぎ予算審議が難航し政府機関閉鎖リスクが高まったことも売り材料となり終日軟調に推移し終了した。米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は反落して取引を開始した。寄付き後は値がさの半導体関連株を中心に売りが先行したが、為替が1ドル=149円台後半と円安方向で推移したことや、配当・優待の権利付最終日を控えた押し目買いの存在も意識され、指数は次第に下げ幅を縮小した。その後、半導体関連株の軟調さが響いて再度下げ幅を広げる展開となった。週末要因に加えて、本日は米国で8月個人所得・個人支出・デフレーターなどの経済指標が発表となるため、次第に買い圧力が弱まった可能性もあろう。ただ、TOPIXはプラス圏で推移しており、東京市場では幅広い銘柄がプラス圏で推移していた。
大引けの日経平均は前営業日比399.94円安の45354.99円となった。東証プライム市場の売買高は22億181万株、売買代金は6兆2067億円だった。業種別では、不動産業、鉱業、証券・商品先物取引業などが上昇、非鉄金属、医薬品、電気機器などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は74.0%、対して値下がり銘柄は23.2%となっている。
個別では、リクルートHD<6098>、ファーストリテ<9983>、コナミG<9766>、富士フイルム<4901>、テルモ<4543>、日東電<6988>、信越化<4063>、ダイキン<6367>、バンナムHD<7832>、味の素<2802>、豊田通商<8015>、任天堂<7974>、三菱商<8058>、住友不<8830>、KDDI<9433>などが上昇。
一方、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、アドバンテス<6857>、ディスコ<6146>、中外薬<4519>、レーザーテク<6920>、大塚HD<4578>、エムスリー<2413>、第一三共<4568>、フジクラ<5803>、スクリン<7735>、HOYA<7741>、トレンド<4704>、アステラス製薬<4503>、住友ファーマ<4506>などが下落。
《FA》
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