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この本で紹介されている価格帯別出来高 (Volumu Profile) やポイント・オブ・コントロール (POC) を用いたトレードについては、トレードの上手な人がよく参照しているという印象を持っていたので、強い関心がありました。そこで、その効果的な使い方についての情報を得たいと思い探し回ってみたのですが、日本語の情報は見つからず、ずっと諦めていました。
この度、この本が発売されたので早速読んでみて、その使い方について多くのことを学ぶことができましたが、本当に知らないことばかりでした。 日本ではこのタイプのトレードについてここまで学べる本は他にないと思います。
価格帯別出来高やポイント・オブ・コントロールを用いたトレードについては、その独自性から、バックテストでの検証をいかに効率的に行うかということが重要なポイントであると思います。 この本ではバックテストの方法についての章でそれを学ぶことができます。
また、他の章では、より良いトレードをするために心がけるべきことや、時間軸や通貨ペアの選び方や、その他多くのことを解説しています。
実際にこの方法でバックテストをすると、各通貨や金利の局面（下落、横ばい、上昇）によって異なる検証結果が出るように思います。 また、アルゴやHFT（高速取引）の台頭による影響もありそうですので、このようなマーケットの変化を考慮しながら検証に取り組む必要があると思います。
投資家Ａ 会社員／個人投資家
投資歴 23年(個別株、先物、オプション、等)
FX取引で成功するには、いくつか注意すべき点があるが、この本は、そのポイントをコンパクトにまとめてあり重宝だ。また、FX取引で収益を上げるためには、プライスアクションと出来高情報が有益だが、特に、ヨコヨコ相場では、投機筋が巧みにポジションの買い集めや売り集めを行っている可能性が高いと考えられため、横ばいのエリアがあれば注意して観察し、その後に、動いた方についていく戦略が収益性が高いことがよくわかる。テク二カルやファンダメンタズ分析に基づいたトレードで上手くいかない人は、この本を一読し、実践することで良いパフォーマンスが上げられるはずだ。
炎のディーラー
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