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ラルフ・ビンスの資金管理大全

ラルフ・ビンス来日セミナーの開催前に、原書と翻訳書を並行で読んだ。原本には多くのエラーが含まれているが、翻訳書では、その点が見事に修正されている。訳を担当した山下氏と監修した長尾氏の豊富な知識があってこそ、この一冊が誕生できた。

見慣れない統計式や数式が多く、理解が難しいこの資金管理大全ではあるが、ビンス氏はあるポイントについて多くのトレーダーに知って欲しくてこの本を書いている。

これまで紹介されてきたポートフォリオ理論や資金管理モデルには、設定したドローダウン内でポートフォリオの資金管理を行いながらリターンを最大にすると言う点が抜けている。

分散投資についてはリスクを低減させる効力があると言われながら、ボラティリティーが急騰した場合、想定に反したリスクを伴ってしまい破綻することが立証された。

設定した資金を失うことを破産と定義付け、その条件下でベストなリスク率を導き出すレバレッジ・スペース・ポートフォリオ(LSP)モデルが一般投資家にも重要であることをわかって頂きたい。

確かに、難しく書かれているがコンセプト自体はシンプル!
コンセプトとロジックが理解できれば、あとは、付録のプログラムを使って実践に向けて検証をするだけである。

(なりた・ひろゆき氏)


本書は、従前のシステム統計学的検証法を探り直し、考察していくと共にレバレッジ.スペース・モデルという新しいモデルについて記述されている。 日本人著者の書いているような、リスク管理と混同した資金管理ではなく、真の資金管理について書かれている。

一言で言うとやはり難解である。一読しただけではとても解らないので、何度も読む必要があろう。バックテストや、パラメータなどを変化させてみて、その結果を見てはじめて理解できるような内容ではないだろうか。

本書で述べられている仮説は数学的アプローチを伴っているため、相応の説得力がある。 様々な資金管理の手法が数式とプログラムで解説されており、その量も豊富で即戦力となる資金管理法であると感じる。

ただ、数学が極端に苦手な人には理解するのが厳しい箇所もあるかもしれない。 ある程度、数学が理解できればこれで資金管理への理解を深めることが 可能だろう。 この一冊で、究極の資金管理法の公式の意味が理解できる。これこそが大成功したトレーダー達が使っている考え方なのではないかと興奮した。

また、本書で使用する言葉について、出来る限り定義付けを正確に行うといった、研究者らしい姿勢での執筆である点も、読者への配慮を感じ、好感が持てた。

(ラオウちゃん、30代、医師)


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