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山一証券失敗の本質
河原久
PHP研究所
A5 312 pages, released in Nov. 2002
2,200 yen (including tax 200 yen)
, Free shipping fee to Japan.
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なぜ、巨大企業は破綻したのか
1997年の自主廃業から5年。入社以来32年間を山一で過ごした筆者が、崩壊を内部から克明に記録した渾身のレポート。いま、真実が明らかになる。
＜目次＞
第1章 山一証券経営略史
第2章 4大証券会社の経営比較(1)
第3章 4代証券害会社の経営比較(2)
第4章 バブルと株式市場
第5章 山一證券の簿外債務
第6章 証券会社の経営システム
第7章 証券不祥事と企業倫理
第8章 証券会社のコーポレート・ガバナンス
第9章 山一証券と企業文化
終 章 山一証券破綻の根源にあるもの
＜著者紹介＞
かわはら・ひさし。1930年、兵庫県生まれ。神戸市外国語大学(英米学科)卒業後、山一証券株式会社入社。75年、山一インターナショナル・アメリカ株式会社取締役社長。78年、山一証券株式会社取締役。80年、山一インターナショナル・アメリカ株式会社取締役会長。82年、山一証券株式会社常務取締役(国債本部長兼任)。84年、山一ユニベン株式会社専務取締役。86年、UBSフィリップス・アンド・ドリュ―証券会社(現:UBS・ウォーバーグ証券会社)取締役最高顧問。90年、ウォーバーグ投信株式会社(現:メリルリンチ・インベストメント・マネジャーズ株式会社)取締役会長兼社長。95年、同上退任後、2002年3月に明治大学大学院商学研究科博士後期課程修了(商学博士)。現在、山一ハンズオナソシエイツ株式会社会長を務める。
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