内容紹介
規模拡大せずに、
農家が直販・通販で稼ぐ方法を
全部書きました。
どんなにがんばっても儲からない。
天候に左右される収穫量。安値安定の市場価格。
積極的に農業をやろうとすればするほど、
機械やビニールハウスへの出費がかさみ、借金の回収は先の先。
20代前半は、生活できる未来図を描けませんでした。
そんな私の農業人生を劇的に好転させたのが、
「ダイレクト・マーケティング」という販売手法との出会い。
農家自身がお客様と直接つながり、喜びや感動を提供し、感謝されて売上が上がる。
大変さもある分、やりがいがある。
そしてしっかりと儲ける。
そんな“お客様一人ひとりとつながる直販農家"の取り組みを、お伝えしていきます。
今こそ、農家は
「自分で売る力」を
取り戻す時。
目次
1章 小さな農家が“直販の道"を選んだ理由
2章 直売所をはじめてお客様に直販するとき大切な4つのポイント
3章 最強の農業経営「農業+直接販売」モデル
4章 お客様との関係性を深め、ファンが増え続ける農家になる
5章 生産から収穫、発送まで「どうやったらできるか?」を考え抜く
6章 社員・スタッフがいきいきと活躍する農園作り
寺坂祐一(てらさか ゆういち)
寺坂農園株式会社代表取締役
18歳のとき、売上600万円、借金1400万円という“超赤字農家"の跡を継ぐ。がんばっても借金が増えるだけで所得が増えない将来に絶望し、20代前半はうつ状態のときも。就農後に新しくはじめたメロン栽培の規模をコツコツと拡大し、ようやく売上1200万円に。26歳で結婚し、農業に意欲を燃やすが、メロンの価格暴落がはじまる。勇気を振り絞り、周囲の反対を押し切って国道沿いにメロン直売所をオープン。お客様へ直接販売をはじめる。31歳のとき、偶然、コンビニで手に取った本を通じてダイレクト・マーケティングを知る。世の中には仕組みがあり、戦略があることを知り、衝撃を受ける。のめり込むようにダイレクト・マーケティングを研究し、農業との融合を実践。ここから一気に業績が急上昇。8年で売上4倍の、農業経営としては高いハードル年商1億円を突破する。面積規模は地域でも最小クラス。北海道でも一番小さな寺坂農園が、ダイレクト・マーケティングを駆使することで圧倒的な売上をあげ続けている。
2013年、農業生産法人と販売会社を2社設立。北海道での農家のインターネット販売ではトップクラス。ダイレクト・メールを郵送する会員数は2万人を超え、生産されたメロンは直販ですべて売り切れる。運営するfacebookページは47,000件の「いいね! 」を獲得しており、国内農業カテゴリで日本一多くのファンに支持されている。
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