本書は、数式やモデルをほとんど使わず、豊富な実例と応用を通して「経済学の考え方」を理解できるように工夫されています。しかし、モデルや数式を使っていないからといって、経済学の入り口で止まっているのではなく、ミクロおよびマクロ経済分析の基礎的な原理を発展させて、それらを道具として厳密に用いることができるようになるようにしています。
<目次>
第1章 経済学的な考え方
第2章 どこにでもある代替機会:需要の概念
第3章 機会費用と財の供給
第4章 供給と需要:その協業のプロセス
第5章 供給と需要:問題と応用
第6章 効率、交換、および比較優位
第7章 情報、仲介業者、および投機家
第8章 価格設定と独占の問題
第9章 価格探索
第10章 競争と政府政策
第11章 利潤
第12章 所得分配
第13章 外部性と権利の衝突
第14章 市場と政府
第15章 経済システムの総合的な成果
第16章 貨幣の供給
第17章 金融政策と財政政策
第18章 国家政策と国際為替
第19章 雇用と失業
第20章 経済成長の促進
第21章 経済的成果と政治経済学
第22章 経済学の限界
高橋洋一 文藝春秋
770円 国内送料無料
すぐ発送
弘兼憲史/高木勝 幻冬舎
1,430円 国内送料無料