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あなたのトレード判断能力を大幅に鍛えるエリオット波動研究ベテラン度:
★★☆
一般社団法人日本エリオット波動研究所パンローリング A5判 402頁 2017年7月発売 本体 2,800円 税込 3,080円 国内送料無料です。 品切れのためご注文いただけません。 (発送可能時期について) Tweet
改訂版はこちら | 読者の声 基礎からトレード戦略まで網羅したエリオット波動の教科書正しいエリオット波動を、正しく学ぶ◆既存のテキストでは勉強するのに苦労するエリオット波動理論については、発祥地のアメリカでは本格的なテキストが何冊かありますし、その翻訳本もすでに何冊か出ています。日本人により書かれた解説や関連本などもいくつかあります。にもかかわらず、どうしてこのようなエリオット波動に関するテキストを改めて作成したかというと、著者である私たち自身がそれらのテキストや著作物によってエリオット波動の知識体系の習得をするのに相当に苦労したからです。 現存の日本語のテキストや翻訳本には、元の理論や用語をあまりよく理解せずに不正確で不十分に記述されている箇所がしばしば見受けられます。まじめに勉強しようとすると混乱してしまうことが多々あります。一番基本となる用語の定義が間違っていることもしばしばありますし、驚くべきことに原書のテキストとは真逆の説明がなされていることもあります。これではまじめに勉強しようとする人たちほど混乱して心折れてしまいます。 ◆観察・研究を重ねて、まとめ直す既存の日本語のテキストで勉強して苦労した私たちは、主なテキストの英語の原書を読み込むことにしました。まずは、もともとの理論体系を正確に理解する必要があるからです。さらに、日経平均やドル円相場など、「実際の相場でそれがどのくらい有効性があるのか」を確認する作業を5年近く続けました。 そうした観察・研究の結果、原書のテキストとはやや異なる独自の見解や新しい見解を得た面もあります。それらの独自の見解についても本書では盛り込んでいます。 このように、本書はもともとの理論を正確に記述しつつ、それを日経平均やドル円相場に当てはめて観察・研究した結果得られた新しい見解も付け加えた独自のテキストであるということです。 本書はそうした意味で、日本のエリオット波動研究者が、日本株やドル円などの事例を使い、日本人投資家・日本人トレーダーのために書いた初めての本格的なテキストといえると思います。 ◆エリオット波動を役立ててくださいエリオット波動理論を学ぶことで得られるのは、「今の株価が波動のどの位置にいるのか(上昇波動や下落波動の序盤か中盤か終盤か)」「今後どちらの方向に動くのか(上昇か下落か)」「どの地点まで動くのか(上昇や下落の目標)」という問題に対する判断能力です。エリオット波動理論によって、これまでの株価の動きを分析し、さらに今後の株価の進路のメインシナリオとサブシナリオを描くことで、それらに基づいた「効率良いリスク管理に優れたトレード戦略」を探ることができます。そのためにも、まずは本書でエリオット波動の基本をしっかり理解して習得してください。 ◆本書の特徴
エリオット波動分析に適した片対数の株価チャート 著者紹介一般社団法人日本エリオット波動研究所エリオット波動に関する研究を目的として2017年1月に設立。エリオット波動理論による波動分析やトレード手法の研究をしている。最新の研究成果やカウントの発表などは公式サイト(http://jewri.org)にて。 執筆担当 目次プロローグ
第1章 波動の基本構造―アクション波とリアクション波、波の階層、5つの基本波形(概要) コラム:2章以降をスムーズに読み進めるためのQ&A
第2章 5つの基本波形(詳細)――インパルス、ダイアゴナル、ジグザグ、フラット、トライアングル 章末資料 各波形の副次波の図解
第3章 8つの「ガイドライン」
第4章 エリオット波動のカウントの事例研究――日経平均、ドル円、NYダウを分析する
第5章 問題形式で考える「シナリオ想定」の基本
(コラム) 著者の本音のエリオット波動論
第6章 エリオット波動によるトレード戦略
第7章 エリオット波動の源流を探る―ダウ理論、フィボナッチ数列、景気サイクル
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