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柏木淳二 FXマーケットプロファイル 市場の心理と動きを読み取る

FXマーケットプロファイル 市場の心理と動きを読み取る

柏木淳二
パンローリング
A5判 270頁 2010年10月発売
本体 1,800円  税込 1,980円  国内送料無料です。
この商品は 本日 発送できる予定です。 (発送可能時期について)
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読者のご意見

為替相場では本来収集できない
「出来高」で相場の「節目」をつかむ!

独創的な分析技法
「推定」出来高の形状パターンから為替相場の特徴を探る

マーケットプロファイルは、トレードの本場、米シカゴで開発されたテクニカル分析手法である。その形状パターンから、価格に潜む市場参加者の性格と動向を明らかにするものだ。

描画方法はいたって簡単。時間帯を30分ごとに区切り、それぞれにA、B、C〜のアルファベットを割り振る。そして、各時間帯に付けた高値と安値の間を、割り振ったアルファベットで記入し、一定の間隔(例えば1日単位)でまとめるだけだ。

この技法は、もともと先物取引所で、スキャルピングやデイトレードなど、短期売買をするフロアトレーダーのために開発された。しかし、本書ではあえて、FX(外国為替証拠金)市場の分析を中心に紹介している。

国際決済銀行(BIS)によると、世界の為替取引は2010年現在、1日4兆ドル(約340億円)といわれる。もちろん、世界一の巨大市場だ。

ただし、その中心は「インターバンク」と呼ばれる相対取引のネットワークであり、株式や先物のように「取引所」ではない。そのため、取引所が私たちに提供する重要なデータである「出来高」が、FXには存在しないのだ。

出来高は、一般のトレーダーには無視されがちな情報である。しかし、市場参加者が本能的に考えている「節目」と「勢い」を示唆してくれる貴重なデータだ。値動きと絡めて分析することで、さまざまな売買アイデアを提供してくれる大切な手がかりとなる。それが、FXにはないわけだ。

ところが、マーケットプロファイルなら「どの価格に出来高があるか(ないか)」、その形状から一目で分かる。しかも、相場のモメンタム(勢い)やトレンドがつかめ、その後の展開を予測し、対策を立てることもできるのだ。

本書では、マーケットプロファイルの作り方から、基本用語、パターン、応用分析まで紹介している。また、2002年に発刊された『マーケットプロファイル』の改訂版としての性格も持つため、株式や日経225先物にも応用できるよう、一般的な分析技法や短期売買(デイトレード)についても掲載した。

本書から相場分析にマーケットプロファイルを利用することの優位性を見つけていただき、これからのトレードに役立ててもらたい。 (全文を読む


マーケットプロファイルでFXの出来高をつかむ――「はじめに」より

マーケットプロファイルはよく「出来高分析」といわれます。

「出来高」とは、売買が成立したときの数量です。例えば、相手が1ドル=85円60銭で1万ドルを買いたいという提示を出していたとき、自分がその条件で1万ドルを売ると同意すれば、そこで出来高1万ドルの売買が成立したことになります。

出来高が多いということは、取引で成立した数量が多いということです。そして成立した数量が多いのですから、売買が活況であったと考えられます。

このとき売買をした大多数の人は、その価格帯が売買に適正だと感じたからこそ参加したはずです。多くの人がその価格帯を意識して動いていると予測されます。

したがって、出来高の多い価格帯は値動きの「節目」となりやすいといえるのです。相場の転換点、上値抵抗、下値抵抗を読み取ることができます。

株式や先物の取引所では、価格だけでなく、この出来高も情報として提供されるのが普通です。しかし、先ほど述べたように、FXは株式や先物と比べ物にならないほど巨大な市場であり、取引の主流はOTC(Over The Counter)つまり相対取引です。

取引所を介さずに、当事者同士(FX会社と個人トレーダー、大手銀行同士など)で価格、量、方法を決めて取引します。したがって、正確な出来高は誰にも分かりません。先ほどの4兆ドルも、あくまで推測です。

ところが、マーケットプロファイルなら、このFX市場の出来高を推測できるのです。その形状を見れば「もっともたくさん取引された価格帯はどこなのか」がひと目で分かります。

本書は、なかなか聞き慣れないであろう「マーケットプロファイル分析」を使って、FXを分析するためのノウハウ本です。これまでの経験から、FXの分析という点で、新鮮なものを読書の方に提供するべくまとめたつもりです。本書が皆さんのトレードの一助となれば幸いです。

2010年10月

柏木 淳二


著者紹介

柏木淳二(かしわぎ・じゅんじ)
1965年生まれ。甲南大学理学部経営学科卒業後、野村総合研究所入社。金融関連システム開発に従事。1992年12月から1996年7月まで商社勤務。貴金属ディーリングを担当する。1996年8月に株式会社フィスコに入社。現在はフィクスト・インカム・アナリストとして、国内金利関係マーケットの市場分析を行っている。著書に『マーケットプロファイル分析』『デイトレーダーのためのマーケットプロファイル分析』(ともにシグマベイスキャピタル)などがある。

目次

はじめに
ファンダメンタルズでは一筋縄でいかない
マーケットプロファイルでFXの出来高をつかむ


第1章 マーケットプロファイルとは

1-1 基本概念
マーケットプロファイルの起源
基本的な考え方
価格は正規分布するという前提

1-2 描画方法
マーケットプロファイルの原型

1-3 基本用語
モード
バリューエリア
イニシャルレンジ
テール
TPO(タイム・プライス・オポチュニティ)
RF(ローテーションファクター)

1-4 形状パターン
形状パターンの種類
ノーマルデー形状
トレンドデー形状
DD型
OD型
OTD型
レンジエクステンション
イニシャティブ
レスポンシブ
前日のバリューエリアの重要性
復習


第2章 FXマーケットプロファイルの基本分析

2-1 FXマーケットプロファイルの構成
日本時間9時が起点
30分足のデータを入手する
表計算ソフトにアルファベットを記入する

2-2 FX分析の注意点
FXディーラーがマーケットプロファイルを好む理由
見るべきは1週間の流
FXの時間帯
東京市場の例外
ノイズの存在
ノーマルデーが少なくてDD型が多い

2-3 流れを読み取る
基本サイクル
流れ分析でのレンジエクステンション

2-4 トレンドの考え方
趨勢的なトレンドを追う
3種類の市場参加者
24時間取引のトレンド
長期投資家も多様

2-5 レンジエクステンションの考え方
巻き込まれて評価損が出てしまったら
自分に有利に動いたら
ドテンのタイミング

2-6 バリューエリアを通じて見えること


第3章 FXマーケットプロファイル分析の実践

3-1 ドル円
トレンドの出
2010年3月のドル円マーケットプロファイル

3-2 ユーロドル
Q1 FXマーケットプロファイルでまず見るべきは?
Q2 次に何を見るか?
Q3 具体的なエントリーポイントは?
Q4 具体的なエグジットポイントは?

3-3 クロス円
流動性
ユーロ円の事例研究
トレンドを読む


第4章 応用分析

4-1 ドルインデックス
ドルの尺度
ドルインデックスとドル円の相関性
ドルインデックスの特徴
マーケットプロファイルの比較
ドルインデックスとの対比による短期売買
為替介入時のドルインデックス対比

4-2 さまざまな通貨を見る必要性
ユーロショック
短期売買

4-3 長期分析
長期マーケットプロファイル分析
長期分析の事例
3月のプロファイル


第5章 資源国通貨のマーケットプロファイル分析

5-1 オーストラリアドル
オージー円
レンジエクステンションの例
趨勢的トレンドの例

5-2 南アフリカランド
悪いニュースが出たら売れ
ランド円
ランド円の特徴s

さいごに

(現代の錬金術師シリーズ 97)

読者のご意見

テクニカル分析を行う際には、ローソク足や、移動平均線などのチャートで行うことが、...もっと見る

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