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岡本和久 長期投資道 「勝者」のゲームを闘う法

長期投資道 「勝者」のゲームを闘う法

岡本和久
パンローリング
四六判 上製本 2009年2月発売
本体 1,800円  税込 1,980円  国内送料無料です。
この商品は 6月21日に 発送できる予定です。 (発送可能時期について)
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読者のご意見目次

揺れ動く影は「株価」、影の実体は「株式価値」、影を作る光は「相場心理」である

立ち読み 立ち読みできます
株式の価値の源泉
ザ・テンプルトン・タッチ
澤上篤人さんとの対談
竹田和平さんとの対談
揺れ動く影(株価)だけを見て、実体を把握することができるか。
影には必ず本体が存在する。さらに、影の揺らめきには実体を照らす光の存在も、忘れてはならない。株価も同じである。株式の価値と相場心理からなる株価は“影”なのだ。つまり、「株価を見て売買をする」だけでは、良い結果にはつながらないのである。

実体を知らないままに目先の利幅を狙えば、日々の変動に怯え、精神的にも資金的にも余裕を失い市場での道を見失いかねない。資産形成は一時的な作業ではない。長い時間をかけ、投資対象とマーケット、そして自分自身と向き合っていかなければならない。それが「長期投資道」だ。

将来のためにいまから資産を形成する。そして、時がきたらそれを活用し、豊かな人生をおくる。つまり「将来の自分は、いまの自分が支える」時代ということだ。

時間的制限のない個人投資家だからこそ、影をうつす実体の本質をじっくり見極めることができる強みがある。そして、いざ光の位置が変わったときにこそ、20年、30年続く超長期メガトレンドの恩恵をこうむるチャンスがあるのだ。

本書ではさらに、澤上篤人氏、竹田和平氏両名との対談も収録。マーケットで、その名を馳せる達人の投資哲学や投資手法をとおして、来たる将来を自分自身で守ることの意味を感じてほしい。


目次

第1章 勝者のゲームを闘う法

1 勝者のゲームとは
名人芸/株価は影/敗者にならないゲーム/インデックスファンドの利点/インデックス/ファンドの限界とアクティブ運用/勝者となるための闘い

2 本書の構成
技法と実践と投資哲学/投資戦略のアプローチについて

第2章 証券アナリストの技法――株式の価値を求めて

1 株式の価値の源泉 (立ち読み
バリューライン/株式の価値とは何か/株式分析の手順

2 デュポン・フォーミュラ
利益成長のメカニズム/ROEの分解/レバレッジ/長期データの検討/インターナル・グロース・レートの試/連結決算と12カ月移動ベース

3 ROE構成要因の分析
財務比率の種類/売上高利益率の変化要因/回転率、資本構成の変化要因/利益の質

4 売上成長の分析
企業の歴史を知る/売上高と損益分岐点/産業のライフサイクル/売上成長の予測/産業の競争環境/売上と利益の部門別構成/売上高増加の要因

5 キャッシュ・フローの分析
キャッシュ・フローとは/シェア・グロース・マトリックス/キャッシュ・フローと設備投資/無形固定資産への投資/セルフ・ファイナンシング/株式時価発行の効果

6 パー・シェア・インべスター
パー・シェア・インべスター/増資調整の方法/潜在株式と希薄化/平均払込み資本株数/一株当たり利益の成長モーメンタム

7 トータル・リターンの推定
株数増加の予測/配当性向の変化/経営者の質/インターナル・グロース・レートの予測/トータル・リターンの推定

8 株式のバリュエーション分析
現在価値・将来価値/配当割引モデル/ゼロ・グロース・モデル/コンスタント・グロース・モデル/株価決定の要因/株価収益率/配当利回りと益利回り/その他の価値評価指標/価値評価指標の比較方法

第3章 「勝者のゲーム」を闘う人々――その投資哲学

1 「勝者のゲーム」 を闘う人々

2 リリア・クレメンテ
グローバル投資/投資決定の手法/国際分散投資/売却ルール

3 バーバラ・モロウ
歴史的背景/文化的背景/EBITDとPER/経営者の質/運用ルール

4 ジョージ・ノーブル
株式市場はレストラン/銘柄の選択/投資哲学

5 スタンレー・パーマー
トップダウン・アプローチ/投資決定/市場パフォーマンスの検討/ドル安サイクル期/ドル高サイクル期/結論

6 ハリー・セガマン
最小のリスクで最大のリターン

7 スティーブ・シルバーマン
リターンを再投資/割安株/事業環境の良い産業/妥当な株価水準/テクニカル分析

8 ケン・フォアマン
運用方針/決定プロセス

9 ルネ・グラン
安全性を重視/日本株の運用哲学/選別の時代

10 イアン・ハンター
投資哲学/投資決定のプロセス

11 スティーブン・ミッチェル
2つの原則/遠近法的感覚

12 ミルンズ・ニモ
長期的成功/2つの方法

13 ザ・テンプルトン・タッチ (立ち読み
35年で61倍/テンプルトンの半生/テンプルトンの投資哲学/ザ・テンプルトン・タッチ/テンプルトン相場金言集

第4章 運用形態の変遷と個人のための資産運用

1 運用形態の変遷
年金運用の世界へ/バランス型から特化型へ/インデックス運用/敗者のゲーム/アノマリー/コア・サテライト戦略/年金運用革命/動態的なプロセス/新しい門出/6つの「フ」

2 資産運用の法則
資産運用5つのポイント/プロとアマ/人生100年時代の資産運用/資産運用のための4つの数値/基本ポートフォリオ/投資対象を選ぶ/継続的に監視する/年金運用革命から学ぶこと/いよいよ到来する個人投資の時代

第5章 勝者との特別対談

1 澤上篤人さんとの対談 (立ち読み
出会い/ひとつの志とさまざまな投資哲学/視点の違い/インデックスか、アクティブか/銘柄の選び方/長期投資/アセット・アロケーション/何を勉強すべきか/基本の大切さ/身についた知識が必要

2 竹田和平さんとの対談 (立ち読み
瞑想と投資/ありがとう百万遍/おカネを持つ意義/人間としての成長/貯徳問答/市場参加者心理/投資という名の応援/投資の本質/恐れを排除する


著者紹介

岡本和久(おかもと・かずひさ)
米国コロンビア大学留学後、1971年慶應義塾大学経済学部卒。日興證券株式会社にてアナリスト兼ストラテジスト業務を担当したのち1992年退社。その後、現バークレイズ・グローバル・インベスターズ株式会社を設立し、代表取締役社長として年金運用に従事。2005年5月にI-Oウェルス・アドバイザーズ(株)を設立。現在、セミナーや資産運用教室などを開催する傍ら、クラブ・インベストライフを主催。おカネ、投資、運用に伴うストレスを癒す『ファイナンシャル・ヒーラー』をみずから任じている。日本証券投資顧問業協会理事、同協会副会長兼自主規制委員会委員長、投資信託協会理事、日本CFA(Chartered Financial Analyst)協会会長(2006年より名誉会長、現在に至る)などを歴任。

中高校の授業にマネー教室講師として招かれる傍ら、幼少期からの金銭教育が盛んな米国発祥のマネー教育玩具「ハッピー・マネーのピギーちゃん」を日本に紹介する活動を行っている。

読者のご意見

まさに名著、もう他の本はあまり必要ないくらい。でも確かにこの本を徹底的に読みつくすなら、そして自分の我慢がともについてゆくなら疑うものは何もない。そして実行するだけで良い。

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