携帯版 |
![]() |
![]() |
|
![]() リスクテイクの経済学――気鋭の学者と現場で探る、賢いリスクの選び方ベテラン度:
★☆☆
アリソン・シュレーガー,
中口秀忠パンローリング 四六判 312頁 2020年7月発売 本体 1,600円 税込 1,760円 国内送料無料です。 この商品は 本日 発送できる予定です。 (発送可能時期について)
読者の声 実例をベースに、リスクの取り方の原則を提示ビジネスや投資で避けて通れない「リスク」。その本質や正しいマネジメント法について、経済学者アリソン・シュレーガーが社会の現場で探るのが本書の目的だ。人はみな、日々、大小さまざまなリスクを取っていて、どんなに注意深くてもリスクから逃げることはできない。そこで問題となるのは、リスクを取るかどうかではなく、どのリスクをどう取るか。そうしたリスクを比較・計測し、求めるものを手にいれられる可能性を最大化する方法だ。 シュレーガーは、人々がリスクをどのように管理しているのかについての研究でキャリアを積んできた異色の経済学者である。本書では株式市場や金融機関から離れた場で遭遇した現実の、しかし特殊な世界と、そこで学んだリスクについて語ってくれる。 本書では、特徴的で興味深いリスクを取る危険を顧みない人々に取材。
この原則を参考に、リスクを伴う決断を進めることができれば、ビジネスや投資のあらゆる状況においてアップサイド(利益の可能性)を増やし、ダウンサイド(損失可能性)を削減できるだろう。 ■本書への賛辞「金融経済学者でリスクの専門家でもあるシュレーガーは、私たちがリスクの管理方法を改善するのに役立つ原則を説明している。それは、何十億ドルもの資産を運用する年金基金が採用しているのと同じ原則だ。シュレーガーはその原則を、私たちの日常とは違った世界のエピソードをいくつも交え、読者を楽しませながら教えてくれる。彼女は、読者がリスクの諸原則を深く理解できるように、日常生活とは距離を置く選択をしたが、それは大成功だった! まったくの初心者であれ、経験豊かなリスクの専門家であれ、興味深い世界が読者をもてなしてくれるだろう」――ロバート・C・マートン(MITスローン・スクール・オブ・マネジメント金融論特別教授、1997年ノーベル経済学賞受賞者) 「シュレーガーは、複雑さを増す今日の世界に内在するリスクを乗り切るために、読みやすく、それでいて示唆に富む指針を提供している。集団の指揮、統率、指導を志す者にとっては必読の書だ」 「リスクというものをもっとよく理解したければ、変わった状況に身を置く必要がある。それが、フリーコノミクス freakonomics の伝統に従ってシュレーガーが行っていることだ。本書は勉強になるだけではなく、読み物としておもしろい」 ■著者紹介アリソン・シュレーガー(Allison Schrager)経済学者、クォーツのジャーナリスト、リスク・アドバイザリー企業であるライフサイクル・ファイナンス・パートナーズLLCの共同設立者。ディメンショナル・ファンド・アドバイザーズで退職者向け商品の革新を主導したほか、OECDやIMFなどの国際機関でコンサルティングを行う。エコノミスト、ロイター、ブルームバーグ・ビジネスウィークに定期的に寄稿。コロンビア大学で経済学博士号を取得。現在はニューヨーク大学で教鞭をとっている。 原題 AN ECONOMIST WALKS INTO A BROTHEL:And Other Unexpected Places to Understand Risk 目次
(フェニックスシリーズ110) そのほかのお薦め
ベテラン度:
★★☆
ベテラン度:
★☆☆
ベテラン度:
★☆☆
ベテラン度:
★★☆
この商品の著者による商品一覧: アリソン・シュレーガー, 中口秀忠 |
|