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アメリカの金融政策 金融危機対応からニュー・エコノミーへ
地主敏樹
東洋経済新報社
A5判 336頁 2006年11月発売
本体 3,600円 税込 3,960円
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ボルカーからグリーンスパンに至るFRBの政策運営はどのように決定され、またどのように変化したのか。最新の理論をもとに議事録を丹念に追うことで金融政策の実際を明らかにする。
目次
序章 本書の狙いと構成
第1章 戦後の金融政策運営と研究動向
第2章 戦後の金融政策運営の概観的検討―時系列データの実証分析
第3章 クロノロジーへのイントロダクション
第4章 1990年のFOMC―金融システム不安と予想されなかった景気後退
第5章 資産価格の変動と金融政策
第6章 金融危機下の金融緩和―1991年のFOMC
第7章 金融危機と金融自由化―1980〜90年代
第8章 1992〜94年の実質ゼロ金利政策
第9章 1980年代後期以降の日本マクロ経済政策―ポリシー・ミックスの検討
第10章 1994〜95年のFOMC―実質ゼロ金利の出口
第11章 政策情報公開促進の効果―金融市場の分析
第12章 1996年のFOMC―景気の踊場:緩和シリーズの終了と様子見
第13章 金融政策ルールの現実的側面―学説の展望と日本銀行の情報優位?
第14章 政策情報公開と金融政策運営
終章 本書のまとめと教訓
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