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田中慎一/保田隆明 投資事業組合とは何か その成り立ち・利益配分・法的位置づけから活用法まで

投資事業組合とは何か その成り立ち・利益配分・法的位置づけから活用法まで

田中慎一, 保田隆明
ダイヤモンド社
四六判 198頁 2006年9月発売
本体 1,600円  税込 1,760円  国内送料無料です。
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投資事業組合が悪いわけではありません

投資事業組合ってなんだろう? ライブドア事件、村上ファンド事件で一躍有名になった投資事業組合ですが、その存在自体は合法です。その仕組、活用法、法的な制約を解説します。

目次

序章 投資事業組合って、何なの?
投資事業組合への興味と疑問
組合と会社、どこが違う?
組合の活用方法が変わってきた
経済活動にもプラスになる組合
投資ファンドって何?

第1章 投資事業組合の正体
投資事業組合と投資ファンドは同じもの
日本経済に多大な貢献をしてきた重要なプレーヤー
投資事業組合の発展過程を見てみると
投資事業組合の3つの形態

第2章 投資事業組合の仕組みと機能
投資事業組合の基本的な仕組み
税務上のメリット「パススルー課税」
投資事業組合の一般的な活用方法
「日本版LLC」「日本版LLP」との違い
最近の事件で投資事業組合はどう使われたのか

第3章 投資事業組合への新しい法規制
法律のどこに不備があったのか
証券取引法から金融商品取引法へ
投資事業組合をめぐる会計上の取り扱い
会計基準はどう変わるか

第4章 投資事業組合の契約関係のポイント
投資家と運営者には利害相反が想定される
ファンド、組合には満期が存在する
ファンド、組合は借金もできる
運営者の基本報酬は運用資金の2・5%
投資家の出資方法と出資形態
投資行為のための最も効率的な形態
運用財産の投資家への分配
運営者が受け取る成功報酬は20%
運営者による複数のファンド運用(ファンド間での利害相反)
ファンドと運営者との利害相反を避ける
村上ファンドで出てきた「キー・マン条項」
なぜ解約や資金引き上げが難しいのか
投資の是非を協議する「投資委員会」
アドバイザリーボードの設置は必要か
ファンドの中身はブラックボックスではない
他のファンドに投資する「ファンド・オブ・ファンズ」

第5章 投資事業組合の実際
ファンド、組合を用いた投資活動の実例
特性に応じて使い分けるベンチャーキャピタル
アニメなどへの投資を専門とする「コンテンツファンド」
その他、匿名組合を用いた事例
今後のファンド運営の課題
組合は仕事ではどう使えるのか
投資をしない組合ならば日本版LLPも

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