国家破産問題は、2004年になって株式市場stock marketが好転したため、一時的に危機感sense of crisisが薄れている。しかし、それはただ表面上のことにすぎない。現段階では「新円切替」「預金封鎖」、そして「財産税」が、いつ行われるかは定かではないが、現状が続く限りその日は間違いなく来るthe day must comeのである。それは、政府による国民資産の強奪robberyであって、日本国民である以上、誰もこの強奪からは逃れられない。銀行預金や郵便貯金も、自動的に残高をカットされ、あなたの資産は目減りlossしてしまうからだ。ここに書かれているのは、身も蓋もない「絶望的未来」perate futureである。生活がどんどん苦しくなり、やっとの思いで暮らさなければならないあなたと筆者の未来だ。だが、それでも我々はこの国で暮らしていかなければならないのだ。