日本経済 30の論点
小黒一正,
愛宕伸康,
末廣徹
日経BP
A5判 244頁 2022年10月発売
本体 1,700円 税込 1,870円
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激変する経済環境の実相を、話題の論者が鋭く読み解く。
◎いま日本経済が直面する30のテーマについて、第一線で活躍する研究者、エコノミストが、深く、本質的に解説します。
◎各論点には、冒頭に問題意識が提起され、本文末ではPOINTがまとめられており、その部分を読むだけでも、テーマの概要を整理・理解できます。
◎研究成果やデータに裏打ちされた論理によって、我々が進むべき方向性も明示、日本経済の先行きを考えるための示唆に富んだ内容です。
目次
プロローグ 混迷する世界、その先を考える
論点1 人口減少が進むと、経済成長できないのか
Column 潜在成長率と規模効果の関係
論点2 東京一極集中を是正すれば、出生率は上がるか
論点3 ウクライナ戦争で、第3次オイルショックは起きるか
論点4 交易条件の悪化で、日本経済は沈没するのか
論点5 食品価格の上昇で、エンゲル係数はどこまで上がるか
論点6 資源価格が上昇しても、日本では消費者物価が上がりにくいのはなぜか
論点7 日本の平均賃金は、なぜ上がらないのか
論点8 「週休3日制」は、日本経済にプラスなのか
論点9 コロナ前後で、家計消費に変化は起こったのか
Column 高級食パンの消費は巣ごもり消費の変化を顕著に示す
論点10 コロナ禍で蓄積した「強制貯蓄」は、今後どうなるのか
論点11 賃金が伸びないのに、なぜ住宅価格が上がるのか
論点12 円安は日本経済にとって、本当にプラスなのか
論点13 コロナ禍で生じた、在庫の「伝言ゲームの失敗」とは
論点14 原発再稼働で貿易赤字は解消するのか
Column 電力ひっ迫局面で想定される対応と影響
論点15 経常赤字の何が問題なのか ほか
著者紹介
小黒一正 (おぐろ・かずまさ)
法政大学経済学部教授。
1974年生まれ。京都大学理学部卒業、一橋大学大学院経済学研究科博士課程修了(経済学博士)。1997年大蔵省(現財務省)入省後、大臣官房文書課法令審査官補、関税局監視課総括補佐、一橋大学経済研究所准教授などを経て、2015年4月から現職。経済産業研究所コンサルティングフェロー、鹿島平和研究所理事、キヤノングローバル戦略研究所主任研究員。専門は公共経済学。
愛宕伸康 (あたご・のぶやす)
いちよし証券株式会社上席執行役員チーフエコノミスト。
1965年生まれ。神戸大学大学院経済学研究科修了後、日本銀行入行。政策委員会審議委員のスタッフ、調査統計局物価統計課長、日本経済研究センター出向(短期予測主査)、横浜国立大学講師(日本経済論)、総務人事局人材開発課長、岡三証券チーフエコノミストなどを経て、20年12月より現職。
末廣徹 (すえひろ・とおる)
大和証券エクイティ調査部チーフエコノミスト。
1985年生まれ。立教大学理学部卒業、東京大学大学院理学系研究科修了(理学修士)、一橋大学大学院国際企業戦略研究科修了(MBA)、法政大学大学院経済学研究科博士後期課程在学中。2009年みずほ証券入社、エコノミストなどを経て、2020年大和証券シニアエコノミスト。2022年から現職。「ESPフォーキャスト調査」2019年度、2021年度優秀フォーキャスター。
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