桃介、今、在りせば…。 巨人福沢諭吉を義父に持ちながら、諭吉に反発し、独歩の起業家精神を貫き通した電力王・桃介。 傲慢と謙虚、スキャンダルとロマン、相反する言動と評価のなか、日本を襲う幾多の経済危機を見事に乗りきってみせた鬼才といわれた男。 ミステリアスな生涯を解きあかす。 1章 木曽谷の攻防 2章 恋か夢か 3章 金は愛する人のところに集まる 4章 鬼才と鬼 5章 人間万事嘘半分 6章 爵位よりも金をくれ 7章 妻と愛人のあいだ 8章 御岳の山嶺
この商品の著者による商品一覧: 浅利佳一郎
トップページへ