ゴミ投資家のための税金天国入門

「ゴミ投資家」とは、金融資産(不動産や骨董品などではなく、すぐに換金可能な株式・債券・銀行預金など)が1億円以下の投資家を総称する業界語で、要するに、私たちやあなたたちのことです。大雑把な試算によれば、日本国民の98%が「ゴミ投資家」だからです。
本書は、タックスへイヴンを舞台に、海外ファンドの購入にチャレンジしてみることになったわけで、その成果をまとめたものです。
こうしたタックスへイヴンの金融商品が、専門のな金融の知識も英語能力も必要とせずに、郵便とFAXだけでも購入できることを、実際にやってみて確かめています。このファンドを購入するのに必要としたお金は、電話代と郵送料で500円にも満たない額でした(タックスヘイブンの銀行にドル口座を持っていたからですが)。本書を一読して頂ければ、あなたにも、簡単に同じことができるはずです。
このように、「郵便とFAXだけで、税金かからない利回り400%(10年)のファンドが買えた！」というのは、けっして誇大広告ではありません。
でも、あなたはまだ疑っているのではないかと思います。
そんな人にこそ、ぜひ本書をお読み頂きたいと、私たちは考えています。
・内容

• INTRODUCTION
  • 本書は誇大広告ではありません
• PROLOGUE
  • 「ゴミ投資家」の思想 海外投資家はレジスタンスである
• PART1 税金天国の基礎知識
  • STEP1 沖縄がタックスヘイヴンになったら
  • STEP2 タックスへイヴンの「守秘制」とは何か？
  • STEP3 タックスヘイヴンは危険なのか？
• PART2 タックスヘイヴンに銀行口座をつくる
  • STEP4 郵便とFAXで銀行口座を開設する
  • STEP5 海外口座のVISAカードを使ってみる
  • STEP6 円口座の開設と海外送金
• PART3 海外投資と税金の基礎知識
  • STEP7 税金がかかる商品、かからない商品
  • STEP8 「ゴミ投資家」は合法的に税金を払わない
  • STEP9 海外送金と「脱税」の問題を考える
• PART4 タックスヘイヴンで利回り400%のファンドを購入する
  • STEP10 オフショア・ファンドとは何か？
  • STEP11 オフショア・ファンドの選び方1 運用会社の資料を集める
  • STEP12 オフショア・ファンドの選び方2 データベースを使いこなす
  • STEP13 オフショア・ファンドの選び方3 価格と手数料を調べる
  • STEP14 オフショア・ファンドを購入する
• PART5 人生の設計図をつくる(協力：リチャード・マイケル・ナッシュ(国際資産運用コンサルタント))
  • STEP15 ポートフォリオとは何か？
  • STEP16 投資計算の基礎知識
  • STEP17 リチャード・ナッシュのポートフォリオ
• EPILOGUE
  • 一人ひとりの「天国」へ リチャード・マイケル・ナッシュの「資産運用の学校」
• あとがき

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