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[オーディオブックCD] 金森薫の世界情勢マンスリー 2016年12月特集号
金森薫
ラジオNIKKEI
CD
約60分 2016年12月発売
本体 5,000円 税込 5,500円
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TPPを離脱するアメリカの重大な意味/自衛隊の役割転換はなぜ南スーダンが舞台なのか？
〈TPPを離脱するアメリカの重大な意味〉
TPPからの離脱を就任直後に実施すると告知したアメリカのトランプ次期大統
領。オバマ大統領もレームダック議会での批准をあきらめてしまった。日本に
とってはアベノミクスの最重要政策のひとつだっただけにダメージは極めて大き
いものがある。しかしTPP離脱を打ち出したアメリカのダメージはその数倍に上
り、グローバリゼーションの全面開花と位置づけられた第4次産業革命のリード
役を降りざるを得なくなる可能性が高まった。TPPは明らかに環太平洋を舞台と
した第4次産業革命の飛躍的開花が狙いであるが、これを米民主党はもちろん共
和党幹部も理解できていない。今後のTPP問題の行方を詳しく解説します。
〈自衛隊の役割転換はなぜ南スーダンが舞台なのか？〉
政府は11月15日、南スーダンのPKOに派遣する陸上自衛隊の施設部隊に対し、
「駆け付け警護」と「宿の共同防護」を実施する閣議決定を行った。この自衛隊
の役割転換に対し、「なぜいま、南スーダンなのか」と率直な疑問を抱くかもし
れない。そこで今回、この南スーダンという国のあっと驚く実態と、実に巧妙に
仕組まれた構図を明らかにします。
投資家の指針として、ビジネスパーソンの必須アイテムとして格好のCD。
プロフィール
金森 薫（かなもり かおる）
1951年、北海道生まれ。国際経済アナリスト。
北海道大学卒業後、穀物商社に入社、貿易実務・外国為替業務に携わる。在職中の1989年暮れに発表した「東証ダウの暴落はすでに秒読み段階」の論文がその直後に現実化したことで一躍、金融関係者の注目を集める。
翌、90年「オイルプライスの上昇」「土地神話の崩壊」と立て続けに衝撃作を発表。
いずれも湾岸戦争、土地価格の下落とも予測通りになり、国際問題のエキスパ-トとしての地位を確立。 その後、証券会社に転職し、債券ディーラー、エコノミストとして活躍。
95年に独立。 米国の世界戦略、キーパーソンの発言、公式文書をもとに政治・経済・金融・軍事などの各情勢を分析し、世界と日本の行方を予測する評論活動に入る。
過去、講演会や誌上での経済・国際・相場予測が現実化したケ-スは数えきれ
ない。 その独特で他者には絶対真似のできない視点からの論評と歯切れの良さ
から政治家、金融関係者、企業経営者に信奉者が多い。
※ 本製品は音声が収録されたCDです。通常のCDプレイヤーで再生いただけます。
(金森薫の世界情勢マンスリー シリーズ)
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