2002年のノーベル経済学賞でも、
行動ファイナンス理論のひとつ「プロスペクト理論」で
ダニエル・カーネマン博士が受賞されています。
なんだか難しそうですね？（笑）
そこで、講師の田中氏よりわかりやすい実例をいただきました。
■失敗事例
これは成功事例どおりの投資を行なっていればよかったものの、
恐怖から自分で自分のルールを破ったばかりに招いた損失の事例です。
完全と思われた売買手法をみつけたにも関わらず、
みずからルールを破ってしまった。
そんな不思議な体験、お持ちではないでしょうか？
これこそが「理性よりも感情が先行した結果」なのです。
この一連の流れを、FXに特化した内容としてより具体的・実践的にお話いただきます。
別途発売しております、入門者向け「年率15％のFX長期投資 通信講座 」の成果も この行動ファイナンスを意識することで生み出されています。
「売買手法を見つける事に重点を置いたセミナーだけではなく、 行動ファイナンスを合わせて学ぶ事が重要である」
と田中氏は言います。 それは、先の例にもあったように、肝心な所で売買手法に従わなくなる故です。
言われてみれば……と、思い当たる節はないでしょうか？
自分の行動を分析し、その上で、 自分なりの売買手法を見つけていただく、キッカケとなるような講座となっております。
KAZUKI FP事務所 代表 田中 和紀 氏 Kazunori Tanaka福岡大学卒業後、エース交易入社後、ダイワフューチャーズ（現ひまわり証券）に移籍し、業界初となるFX事業の立ち上げに関わる。その後、トレイダーズ証券、マネースクウェア・ジャパンの創業メンバーとしてセミナー講師など各種業務に従事。
2006年よりKAZUKI FP事務所代表。証券会社、情報ベンダーなどで講演・執筆を中心に活動。15年以上のFX、株、日経225先物、オプションの取引実績を持つ。1級ファイナンシャル技能士、CFP認定者。
(2013年4月27日収録)
投資家が大切にしたいたった3つの疑問 行動ファイナンスで市場と心理を科学する方法
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