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金森薫の世界情勢マンスリー 2013年7月号
金森薫
ラジオNIKKEI
オーディオCD 約60分 2013年7月発売
本体 5,000円 税込 5,500円
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激変 ! 新興国経済 世界経済・市場はどうなるのか?
米国の金融政策は? 世界経済は? 米・日株式市場などへの影響
米経済、日本経済も上向きの流れを強め、欧州も債務問題は小康状態を保ってい
る。リーマンショックから立ち直り、世界経済は明るい兆しに包まれている。し
かし、その足元で世界の経済・市場の足をすくう事態が進行している。中国の債
務・シャドーバンキング（いわゆるノンバンク）問題、そしてBRICsの経済・市
場の激変だ。
BRICsの雄・中国の変調顕在化と歩調を合わせるように噴出している新興国
の経済・市場激変。新興国のもう一つの優等生と見られていたブラジルも2010年
には中国経済の停滞で不調が明確になり、現在は持ち直すと見られているが、株
式市場ではここ1ヶ月に大幅な指数下落を見せ、インド株式も年初来4％を超え
る下げとなっている。ロシアも同様な動きだ。
直近の新興市場の下落は米国の金融緩和政策の出口問題とも密接に関係してい
る。しかし、その背景には経済の不振も明らかな形で存在している。
中国など新興国の経済不振、市場落ち込みの真の姿、そして米国、日本経済への
影響、また、ナンバーワン経済大国・米国の新興国・市場への思惑、金融政策も
含めた今後の対策に金森薫が迫る。
新興国の成長は米・日経済の鏡ともいえる。新興国・市場の現状、今後を正確に
掴むこと無しに投資は出来ないと言えるだろう。
プロフィール
金森 薫（かなもり かおる）
1951年、北海道生まれ。国際経済アナリスト。
北海道大学卒業後、穀物商社に入社、貿易実務・外国為替業務に携わる。在職中の1989年暮れに発表した「東証ダウの暴落はすでに秒読み段階」の論文がその直後に現実化したことで一躍、金融関係者の注目を集める。
翌、90年「オイルプライスの上昇」「土地神話の崩壊」と立て続けに衝撃作を発表。
いずれも湾岸戦争、土地価格の下落とも予測通りになり、国際問題のエキスパ-トとしての地位を確立。 その後、証券会社に転職し、債券ディーラー、エコノミストとして活躍。
95年に独立。 米国の世界戦略、キーパーソンの発言、公式文書をもとに政治・経済・金融・軍事などの各情勢を分析し、世界と日本の行方を予測する評論活動に入る。
過去、講演会や誌上での経済・国際・相場予測が現実化したケ-スは数えきれ
ない。 その独特で他者には絶対真似のできない視点からの論評と歯切れの良さ
から政治家、金融関係者、企業経営者に信奉者が多い。
※ 本製品は音声が収録されたCDです。通常のCDプレイヤーで再生いただけます。
(金森薫の世界情勢マンスリー シリーズ)
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