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「できることだけをやれ」サラリーマン投資家の儲けの極意ベテラン度:
★★☆
東保裕之,
BRBインベストメント明日香出版社 B6判 176頁 2004年11月発売 本体 1,400円 税込 1,540円 国内送料無料です。 品切れのためご注文いただけません。 (発送可能時期について) Tweet
空いた時間を上手に使って株でラクラク儲ける方法株式投資において、「余裕をもって投資する」というのは最も重要な要素の1つである。サラリーマン投資家は、負けても毎月決まった収入がある。これはプロの投資家はない有利な条件だ。サラリーマン投資家はこのメリットを活かして、空いた時間に上手に儲けよう。本書は、サラリーマンならではの特性を活かし、上手に株で利益を上げるノウハウをまとめた。はじめに 第1章 サラリーマン投資家の心得 投資家として長続きさせるためには ・己を知ることが第一歩 ・サラリーマンであることを前提にせよ ・余力で投資することのメリットを心得よ ・「よく知っている会社の株を買え」とは言うが ・時間がないことのメリットを知る 短期売買に向く人、中長期売買に向く人 ・短期売買に向く人 ・サラリーマンの場合 他の投資家に差をつける情報の読み方 ・時間を限定して投資する習慣を身につける ・中長期投資のチャンスを見極める ・新聞に書いてあるからといって…… 第2章 最初にすべきことは目標設定 投資の目標をあらかじめ設定する ・最初にやるべきこと ・どんな投資家になりたいのか、自問する ・やるべきことが見えてきたか ・現実的な目標があれば、長く続けられる 10年かかっても利益を出せないならあきらめろ ・株にも向き不向きがある ・誰かが損をしているから、誰かが儲けている 予想屋になってはいけない ・的中率と投資成果は必ずしも一致しない ・目的は利益をあげること ・大事なのは損切り 第3章 株式投資に必勝法はあるのか 必勝法に頼らないのが必勝法 ・必勝法があれば皆億万長者のはず ・プロも一般投資家も同じ場で勝負する 自分だけの切り札を持て ・「株が好き」と「切り札」 ・結果を急がない すごい人のエッセンスとは何か ・記憶力と投資力は比例するか? ・相場のうまい人の特徴 株式投資はスポーツに似ている ・全員は勝てない ・定番参考書があるわけでもない ・実技と実戦が重要 投資名人は、小さな負けで逃げる ・相場の流れはあとにならないとわからない ・なるべく小さい負けで逃げるのが「投資名人」 第4章 投資の腕は実戦で磨かれる 投資の腕は実戦でこそ磨かれる ・とにかく実行ありき ・シミュレーションで遊んでいてはきりがない 実際の売買と模擬売買では勝手が違う ・10回の練習よりも1回の実戦 ・まず少額でやってみる 株で伸びる人はこうしている ・素材 + トレーニング + 盗み ・他人の技術を盗めれば、かなりのレベル 株式投資は「納得できたらやってみる」 ・知識はどれだけあればいいか ・納得できたら取引に参加してもいい ・投資手法すべてを理解する必要はない 第5章 自分だけの投資判断を手に入れる あなただけの投資分析手法を手に入れる ・様々な分析は迷いのもと ・最も確度の高い手法は投資家によって異なる ・経験を通じて探し、見つけたら繰り返す ・自分に合った手法を見つけ出す ・急な方針変更は危険 ・自分ルールを徹底せよ ・出口と非常口を用意しておけば、自分ルールを徹底できる 「材料」を過信しない ・「右にならえ」では大きな儲けはない ・材料に振り回されていると、結局好機を逃す 天井も大底もその時はわからない ・振り返ってはじめてわかる ・2倍になったら半分売れば、損はない 第6章 サラリーマンがプロに勝つには プロのトレーダーとサラリーマン、どちらが有利か ・プロが有利とは限らない ・余裕があることが何よりの差 ・地道な積み重ねだけが報われる世界 ・好きこそものの上手なれ 京大アメフト部に学ぶサラリーマン投資家の戦術 ・なぜ京大アメフト部は強いのか ・株式投資に京大アメフト部方式を ・一点集中で能力を生かせる 証券会社がフィービジネスであることを忘れない ・証券会社はフィービジネスである ・証券会社とつきあう際に、忘れてはいけないこと 株式投資において、責任転嫁をしてはいけない ・株式投資にはリスクが伴う ・うまくいかない時のことを考えておく ・「自分の非」を認めないうちは、次の対策が生まれない ・プロは自己責任欠如? 第7章 冷静な判断のために必要なこと 先読みは誰にもできない ・過信しがちな人のタイプ ・うぬぼれた瞬間に負ける 全戦全勝を目指す必要はない ・得失点差がものを言う世界 ・江戸の敵を長崎でうつな 「冷静さを失う金額」で株式投資をやってはいけない ・判断力を失う瞬間 ・少しずつ増やしていくのが鉄則 頭と尻尾はくれてやれ ・真ん中のおいしい身だけで満足する ・80点くらいを手堅く狙う ニュースの影響は相場に出るのか ・相場は理屈通りに動かない ・逃げる時は脱兎のごとく 株価変動の典型的な理由を知っておく ・株価変動には理由がある ・分割後の新株が出回ると ・ホームページで簡単にチェック 第8章 サラリーマンのための信用取引・ネット取引 信用取引はタブーではない ・証券会社は信用取引開始をダメとはなかなか言わない ・担保以上に借りて投資するのはお勧めしない 信用取引は長引いたら負け ・信用取引は原則として最長6カ月 ・期限到来による更新・現引きは負け戦 ・せいぜい1カ月 ネット投資はハイリスクか? ・売るのも買うのもすべて自分の責任 ・時間と感情のコントロールがポイント 第9章 サラリーマンのための投資信託 株式投信はサラリーマンに有利か ・意外とサラリーマンに向いている ・株式投信の基本は分散投資 販売会社の手数料稼ぎの道具になっている? ・理屈では最高のシステム ・その実態は手数料稼ぎ商品 株式投信の選び方 ・長い期間でつきあえる会社・担当者を探す ・運用者を信じることがカギとなる 第10章 自分だけの損切りルールを確立せよ 何%で損切りをするべきか ・正解は投資家によって異なる ・検証は難しい ・決めたことは守る 誰にでもできる損切り方法 その1 ・損切りには強制力が必要である ・できるだけ簡単なルールにする ・直前N日間の高値・安値に注目する 誰にでもできる損切り方法 その2 ・直前N日間の最安値をつけた日の高値 ・直前N日間の最高値をつけた日の安値 ・高値・安値は攻防のポイント おわりに 著者・東保氏のブログ
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