携帯版 トレーダーズショップへようこそ。 国内送料無料 info@tradersshop.com
題名で    お買い物かごを見る   ご注文状況    ご利用方法  FAQ
このページの携帯版

新着 3月30日更新

■投資戦術

短期売買 デイトレード
スイングトレード
スキャルピング
システム売買
テクニカル
一目均衡表
酒田五法
フィボナッチ
エリオット波動
トレンドフォロー
逆張り
アノマリー 裁量
ファンダメンタル
成長株 決算書 FAI
さや取り 資金管理
心理 行動心理学
危機 占星術 格言

■対象市場・商品

オプション 225先物
FX (為替) CFD
商品先物 ゴールド
中国株 海外投資
不動産投資
ポーカー

■人物

相場師朗 アンディ
小次郎講師
林知之 増田丞美
W・バフェット
W・D・ギャン
B・グレアム
ジェシー・リバモア
R・A・メリマン
W・J・オニール
ジム・ロジャーズ
ラリー・ウィリアムズ

■製品・サービス

カレンダー New!
セミナー DVD CD
メタトレーダー (MT4)
ソフトウェア レポート
雑誌 定期購読
小説・読み物
漫画 ゲーム 場帳
オーディオブック
 聞くには
アウトレット 9割引

■その他

新着 初心者向き
信用取引
金融工学
他店で入手困難
ブルベアグッズ

トップページ
電子メール
事務所のご案内
法定表示等
a@panrolling.com

フィスコ投資ニュース

配信日時: 2023/01/31 12:19, 提供元: フィスコ

後場に注目すべき3つのポイント〜月替わりで潮目の変化に注意

*12:19JST 後場に注目すべき3つのポイント〜月替わりで潮目の変化に注意
31日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・日経平均は3日ぶり小反落、月替わりで潮目の変化に注意
・ドル・円は軟調、130円台は維持
・値下がり寄与トップは東エレク<8035>、同2位はアドバンテスト<6857>

■日経平均は3日ぶり小反落、月替わりで潮目の変化に注意

日経平均は3日ぶり小反落。3.81円安の27429.59円(出来高概算5億2468万株)で前場の取引を終えている。

30日の米株式市場でダウ平均は260.99ドル安(−0.76%)と7日ぶり反落。今週開催される連邦公開市場委員会(FOMC)を直前に控える中、調整的な売りが先行。FOMCでは利上げペース減速が予想されているものの、連邦準備制度理事会(FRB)の主張通り、利上げが継続するとの思惑もくすぶり、金利上昇を警戒した売りから一段安となった。また、ハイテク株の利食い売りが相場を押し下げ、ナスダック総合指数は−1.96%と3日ぶり大幅反落。一方、米1月ダラス連銀製造業活動指数の上振れなどに伴う為替の円安・ドル高を支援要因に、日経平均は25.16円高からスタート。ただ、今週に相次いで控える主力企業決算や中央銀行イベント、重要経済指標を前に様子見ムードが強く、日経平均は27500円を手前に膠着感の強い展開が続いた。

なお、午前に中国国家統計局が発表した1月製造業の購買担当者景気指数(PMI)は50.1と前月(47.0)から改善し、市場予想に一致、景況感の拡大・縮小の分岐点となる50を上回った。また、1月非製造業PMIは54.4と前月(41.6)から大幅に改善し、市場予想(52.0)も超過した。

個別では、決算が好感されたところでOLC<4661>、NEC<6701>、オムロン<6645>、シンプレクスHD<4373>などが大きく上昇。業績予想を上方修正した中部電力<9502>が急伸し、他の電力株も軒並み高となっている。業績上方修正に加えて増配も発表したソシオネクスト<6526>は大幅高となり、バルカー<7995>は一時ストップ高まで買われた。

一方、減益決算となったストライク<6196>、Vコマース<2491>、大東建託<1878>が急落しており、M&Aキャピ<6080>はストップ安売り気配のまま終えている。また、市場の期待に届かなかったNRI<4307>、営業利益を上方修正もデリバティブ評価損計上で経常利益を下方修正したコーエーテクモ<3635>が大きく下落。ほか、FOMCが近づくなかグロース株が利食い売りに押されており、マネーフォワード<3994>、Sansan<4443>、SREHD<2980>、インソース<6200>などが東証プライム市場の値下がり率上位に入っている。

セクターでは銀行、鉱業、石油・石炭製品が下落率上位となった一方、電気・ガス、パルプ・紙、水産・農林が上昇率上位となった。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の31%、対して値上がり銘柄は66%となっている。

東京市場の主要株価指数は全般、膠着感の強い展開となっている。日本時間2日午前4時頃に結果判明を控えるFOMCのほか、同日の晩に開催される欧州中央銀行(ECB)定例理事会などの中央銀行イベントに加え、米供給管理協会(ISM)が発表するISM景気指数、週末の米雇用統計など重要イベントが続々と控える中、模様眺めムード極まるといった様相だ。

さて、本日は31日と、1月の最終営業日で、明日からは2月相場入りとなる。月が替わることで潮目の変化に注意したい。振り返ると、1月は多くの市場関係者の予想に反して世界の株式市場は強かった。昨年末までは世界景気の後退が懸念されていたが、中国での「ゼロコロナ政策」の緩和を受けて、年明けは急速に世界景気の底入れを先取りするかのような動きが加速した。

商品市況では、中国景気との連動性の高い鉄鉱石や銅、アルミニウムといった非鉄金属の価格が軒並み急伸し始め、関連銘柄の株価も世界的に大きく上昇した。また、米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)や米ナスダック指数など、昨年厳しい売りに見舞われた米ハイテク株も、米12月雇用統計での平均時給の伸び鈍化などを受け、FRBのピボット(転換)期待が高まる中、株価が大きくリバウンドしてきた。

しかし、冷静に考えると、年末特有の節税対策売りが一巡した年明けから、昨年に売られすぎたセクター・銘柄の反発を期待したリバランスが強まったに過ぎないともいえる。実際、上述した中国景気との結びつきの強い銅、アルミニウムなどのコモディティ価格は1月末にかけて騰勢一服となってきている。1月の強かった動きが大方昨年末にかけての下落の反動に過ぎないのだとしたら、2月へと月替わりすることで、こうしたリバランスの動きも一巡すると考えるのが自然ではないだろうか。

この仮説が正しいとすると、需給面でのプラス要因が一巡してきたタイミングで、ハイテク企業やGAFAMといった米大型IT企業の決算のほか、FOMCなどの中銀イベント、ISM景気指数などの重要指標を相次いで迎えることは、相場のムード転換に繋がり得る点から懸念される。今週の一連のイベントをじっくりと消化するまでは、今は様子見に徹することが肝要だと考える。

なお、本日はHOYA<7741>、富士通<6702>、コマツ<6301>、レーザーテック<6920>、味の素<2802>などの決算が予定されている。一方、米国では建機のキャタピラー、自動車のゼネラル・モーターズ、エネルギー大手エクソン・モービル、半導体のAMDなどの決算が予定されている。米半導体企業については、今のところテキサス・インスツルメンツ、ラム・リサーチ、インテル、NXPセミコンダクターズなど、低調な決算を発表する企業が多いため、AMDの決算には特に注目したい。ほか、国際通貨基金(IMF)が世界経済見通しを公表する。

■ドル・円は軟調、130円台は維持

31日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、130円半ばから130円付近に値を下げた。中国のPMIは製造業、非製造業とも50を上回る強さを示したが、日本や中国の株安でやや円買いに振れ、主要通貨を下押し。半面、ドルは130円台を維持し、底堅さも目立つ。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は130円06銭から130円53銭、ユーロ・円は141円17銭から141円61銭、ユーロ・ドルは1.0846ドルから1.0860ドル。

■後場のチェック銘柄

・バルカー<7995>、ギックス<9219>の、2銘柄がストップ高

※一時ストップ高(気配値)を含みます

・値下がり寄与トップは東エレク<8035>、同2位はアドバンテスト<6857>

■経済指標・要人発言

【経済指標】

・日・12月有効求人倍率:1.35倍(予想:1.36倍、11月:1.35倍)
・日・12月失業率:2.5%(予想:2.5%、11月:2.5%)
・日・12月鉱工業生産速報値:前月比-0.1%(予想:-1.0%、11月:+0.2%)
・豪・12月小売売上高:前月比-3.9%(予想:-0.2%、11月:+1.7%←+1.4%)
・中・1月製造業PMI:50.1(予想:50.1、12月:47.0)
・中・1月非製造業PMI:54.4(予想:52.0、12月:41.6)

【要人発言】

・鈴木財務相
「政府・日銀の共同声明見直しの是非に関する言及は時期尚早」
「政府・日銀はともに賃金上昇の重要性を認識」

<国内>
特になし

<海外>
・米連邦公開市場委員会(FOMC)(2月1日まで)




《CS》

記事一覧

  • 2023/03/31 15:22:新興市場銘柄ダイジェスト:くふうカンパニーは大幅に続伸、FフォースGがストップ高
  • 2023/03/31 15:22:クリーク・アンド・リバー社---モーションコミックアプリ「モブコミ」開始
  • 2023/03/31 15:20:都競馬、IRJ−HD、マルマエなど
  • 2023/03/31 15:10:東京為替:ドル・円は下げ渋り、下値の堅さを意識
  • 2023/03/31 15:01:日経平均大引け:前日比258.55円高の28041.48円
  • 2023/03/31 14:54:バルテス---京都工芸繊維大学との産学連携でT-DASH新機能「画像認識」の開発に成功
  • 2023/03/31 14:50:出来高変化率ランキング(14時台)〜りらいあ、スミダがランクイン
  • 2023/03/31 14:47:日経平均は227円高、米物価指標や金融当局者の発言などに関心
  • 2023/03/31 14:36:東京為替:ドル・円は底堅い、ユーロ・ドルは失速
  • 2023/03/31 14:08:紀文食品 Research Memo(8):2023年3月期は期初予想を据え置き、前期比1.0円増配の16.0円の見込み
  • 2023/03/31 14:07:日経平均VIは小幅に低下、株価堅調だが警戒感の緩和は限定的
  • 2023/03/31 14:07:紀文食品 Research Memo(7):2023年3月期第3四半期は国内食品事業の需要増と価格改定効果等より大幅増収
  • 2023/03/31 14:06:紀文食品 Research Memo(6):成長戦略は順調に推移しているものの、原材料・エネルギーコスト増が大きく影響
  • 2023/03/31 14:05:紀文食品 Research Memo(5):国内事業の安定成長と海外事業の拡大を目指す
  • 2023/03/31 14:04:紀文食品 Research Memo(4):国内食品事業、海外食品事業、食品関連事業を展開(2)
  • 2023/03/31 14:03:紀文食品 Research Memo(3):国内食品事業、海外食品事業、食品関連事業を展開(1)
  • 2023/03/31 14:02:東京為替:ドル・円は変わらず、クロス円も追随
  • 2023/03/31 14:02:紀文食品 Research Memo(2):蒲鉾など水産練り製品でトップシェアを誇る
  • 2023/03/31 14:01:紀文食品 Research Memo(1):想定を超える原材料・エネルギーコスト増の影響を受けるも、中期経営計画は順調
  • 2023/03/31 13:57:出来高変化率ランキング(13時台)〜マルマエ、メドレックなどがランクイン
  • ■投資ニュース

  • 2023/03/31 15:22:新興市場銘柄ダイジェスト:くふうカンパニーは大幅に続伸、FフォースGがストップ高
  • 「レンジ」ランキング (03/30更新)

    バックナンバー

    オプション倶楽部 OP売坊戦略コース

    1. オプション倶楽部 OP売坊戦略コース
    2. トレード技術ではなく、仕組みで稼ぐ 網掛けFX
    3. メリマン!2023年大予測
    4. EA Amikake_nakane
    5. DVD バカラ村式 FX短期トレードテクニック


    ■特集

    総合ランキング
    DVDランキング
    オススメの一冊
    無料メールマガジン
    読者の御意見
    用語解説
    投資のススメ
    著者の投資コラム 携帯待受画面
    シカゴ絵日記

    カタログ: PDF (21MB)
    紙のカタログ請求

    提携プログラム
     ウェブサイト、ブログを
      お持ちの方、紹介料率
      最大20%!


    オーディオブック無料視聴

    Podcast RSS配信

    ポッドキャスティングの受信ソフトにこのバナーのアドレスを登録すると、新しいオーディオブックが更新された時に自動でダウンロードされ、より便利にお楽しみいただけます。このアイコンをiTunesにドラッグ&ドロップすると自動的に登録されます。