トレーダーズショップ
トップかごを見るご注文状況このページのPC版


フィスコ投資ニュース

配信日時: 2026/01/20 18:18, 提供元: フィスコ

20日の中国本土市場概況:上海総合は小反落、当局の市場規制強化が重し

*18:18JST 20日の中国本土市場概況:上海総合は小反落、当局の市場規制強化が重し
20日の中国本土市場は小反落。主要指標の上海総合指数が前日比0.35ポイント(0.01%)安の4113.65ポイントで引けた。

過熱感抑制を狙う当局の市場規制強化が重荷となった。中国証券監督管理委員会(CSRC)は19日から新規株式担保融資の最低証拠金率を引き上げるなど投機的取引抑制策を打ち出し、これが投資家心理に慎重姿勢を促したことが下押し圧力となったことが嫌気された。短期的な材料は限定的ながら、景気対策への期待は依然として存在する。

弱含みの背景では、テクノロジー関連株を中心に利益確定売りが優勢だった。烽火通信科技(600498/SH)が5.7%安、深セン市景旺電子(603228/SH)が5.0%安、環旭電子(601231/SH)が3.0%安、広東生益科技(600183/SH)が2.9%安で引けた。主力ハイテクセクターの一角が調整色を強めたことが相場全体の重荷となった。また太陽電池関連やレアアース関連でも売りが目立ち、これら循環株の下落が市場の重さを示した。日中・米中間の技術競争の長期化や輸出規制リスクも投資家の警戒感を誘った可能性がある。

また、医薬株も売られた。昭衍新薬(603127/SH)が3.9%安、薬明康徳(603259/SH)が2.9%安、甘李薬業(603087/SH)が2.7%安、北京福元医薬(601089/SH)が2.3%安となった。

一方で下値は限定的で、景気対策への期待が相場を下支えした。中国政府・関係当局は引き続き景気刺激策への関心を示しており、内需喚起策や金融緩和余地を意識した買いが一部で入ったことが下支え要因となった。これによりボラティリティは低く、指数は高値圏での揉み合いとなった。総じて過熱感抑制と政策期待が交錯する展開で、方向感は明確にならなかった。

外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.27ポイント(0.10%)安の260.24ポイント、深センB株指数が0.37ポイント(0.03%)安の1256.74ポイントで終了した。


《AK》

記事一覧

  • 2026/01/21 20:07:欧州為替:ドル・円はじり高、ドル買い地合い継続
  • 2026/01/21 19:12:欧州為替:ドル・円は小幅高、ドルにやや買戻し
  • 2026/01/21 18:54:21日の香港市場概況:ハンセン指数は5日ぶり反発、政策期待でハイテク株が上げ主導
  • 2026/01/21 18:48:21日の中国本土市場概況:上海総合は小反発、ハイテクの上昇が指数をサポート
  • 2026/01/21 18:22:欧州為替:ドル・円は軟調、ドル売り圧力継続
  • 2026/01/21 18:15:日経平均テクニカル: 5日続落、連日の5日線割れ
  • 2026/01/21 17:25:欧米為替見通し: ドル・円は下げ渋りか、米国売り継続も積極財政にらみ
  • 2026/01/21 17:16:東京為替:ドル・円は下げ渋り、戻りは限定的
  • 2026/01/21 17:12:株式会社JRC:2026年2月期第3四半期決算説明会文字起こし(7)
  • 2026/01/21 17:10:株式会社JRC:2026年2月期第3四半期決算説明会文字起こし(6)
  • 2026/01/21 17:08:株式会社JRC:2026年2月期第3四半期決算説明会文字起こし(5)
  • 2026/01/21 17:06:株式会社JRC:2026年2月期第3四半期決算説明会文字起こし(4)
  • 2026/01/21 17:04:株式会社JRC:2026年2月期第3四半期決算説明会文字起こし(3)
  • 2026/01/21 17:02:株式会社JRC:2026年2月期第3四半期決算説明会文字起こし(2)
  • 2026/01/21 17:00:株式会社JRC:2026年2月期第3四半期決算説明会文字起こし(1)
  • 2026/01/21 16:56:富士製薬工業---ウステキヌマブ(遺伝子組換え)製剤のバイオ後続品新規規格承認取得
  • 2026/01/21 16:54:日経平均寄与度ランキング(大引け)〜日経平均は5日続落、ファーストリテやリクルートHDが2銘柄で約99円分押し下げ
  • 2026/01/21 16:51:米欧対立への警戒で続落も押し目を拾う動き【クロージング】
  • 2026/01/21 16:48:東証グロ−ス指数は大幅続落、懸念材料多く戻りの鈍い展開
  • 2026/01/21 16:35:日経VI:上昇、株価の下値堅いが懸念材料多く警戒感強まる