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フィスコ投資ニュース

配信日時: 2025/11/10 18:06, 提供元: フィスコ

10日の香港市場概況:ハンセン指数は堅調推移

*18:06JST 10日の香港市場概況:ハンセン指数は堅調推移
10日の香港市場では、主要88銘柄で構成されるハンセン指数が前日比407.23ポイント(1.55%)高の26649.06ポイントと反発。本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)は175.68ポイント(1.90%)高の9443.24ポイントと堅調に推移した。

米中貿易摩擦の緩和がプラス材料だ。米中両政府は11月10日、互いにかけた追加関税を引き下げる。そのほか、米国は中国船などに対する入港料の徴収も10日から1年間延期。中国はガリウムやゲルマニウムなどレアメタル(希少金属)の米向け禁輸措置を停止することになった。ハンセン指数の構成銘柄88において、上昇は77、下落は10、変わらずは1で買いが優勢だった。

ハンセン指数の構成銘柄では、フィギュア・玩具の泡泡瑪特国際集団(9992/HK)が8.1%高、石油生産大手の中国海洋石油(CNOOC:883/HK)が5.9%高、不動産管理サービスの華潤万象生活(1209/HK)が5.0%高。セクター別では、消費関連が高い。免税店の中国旅遊集団中免(1880/HK)が15.3%高、冷凍食品の安井食品集団(2648/HK)が5.1%高、火鍋の海底撈国際HD(6862/HK)が4.9%高など。エアラインや代理店など旅行関連セクターもしっかり。中国国際航空(753/HK)が5.0%高、中国東方航空(670/HK)が4.7%高。

ただ、発電セクターは弱含み。華能国際電力(902/HK)が2.3%安、華電国際電力(1071/HK)が2.1%安、中国広核電力(1816/HK)が1.9%安で10日の取引を終えた。


《AK》

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