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フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/09/29 18:37,
提供元: フィスコ
29日の中国本土市場概況:上海総合は3日ぶり反発、政策期待が高まる
*18:37JST 29日の中国本土市場概況:上海総合は3日ぶり反発、政策期待が高まる
週明け29日の中国本土市場は3日ぶりに反発。主要指標の上海総合指数が前営業日比34.43ポイント(0.90%)高の3862.53ポイントで引けた。
中国当局による市場支援策への期待と、人工知能(AI)などテック分野に対する成長期待が買いを誘った。報道によると、中央委員会第4回全体会議(4中全会)が10月20-23日に開かれ、2026年からの5カ年計画議論が始まる見通しだ。一方、米中関係の先行き懸念と世界景気の減速リスクが市場心理を抑制しうる逆風として意識され、指数の足かせとなった。
セクター別では、工業金属・非鉄セクターの銘柄が軒並み上昇した。アルミ大手の中国アルミ(601600/SH)が7.1%高、紫金鉱業(601899/SH)が5.2%高、江西銅業(600362/SH)が3.1%高と上げが目立った。国際商品市況の持ち直しや、資源株への見直し買いが背景にあるとみられる。また、エネルギーセクターが0.97%高、素材セクターも1%超上昇した。
また、証券銘柄も堅調な値動きを示した。華泰証券(601688/SH)がストップ高の10.0%高、東方証券(600958/SH)が6.9%高、東呉証券(601555/SH)が6.2%高、中信証券(600030/SH)が5.9%高、中国銀河証券(601881/SH)が4.7%高で引けた。外国人投資家の債券取引など本土市場へのアクセスを拡大するとの当局の方針が好感されたもようだ。
一方、銀行株はさえない。中国郵政儲蓄銀行(601658/SH)が1.7%安、上海浦東発展銀行(600000/SH)が1.6%安、興業銀行(601166/SH)が1.3%安となった。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.64ポイント(0.25%)高の261.13ポイント、深センB株指数が6.93ポイント(0.51%)高の1361.25ポイントで終了した。
《AK》
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