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フィスコ投資ニュース配信日時: 2026/08/12 09:35, 提供元: フィスコ 冨士ダイス---1Qは2ケタ増収・大幅な増益、通期連結業績予想の上方修正を発表*09:35JST 冨士ダイス---1Qは2ケタ増収・大幅な増益、通期連結業績予想の上方修正を発表冨士ダイス<6167>は7日、2027年3月期第1四半期(26年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比22.4%増の50.51億円、営業利益が同252.4%増の6.18億円、経常利益が同284.0%増の6.32億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同260.2%増の4.42億円となった。 超硬製工具類の売上高は前年同期比15.2%増の11.87億円となった。高圧機器関連の販売が好調に推移した。 超硬製金型類の売上高は同2.3%増の11.94億円となった。販売数量については一部製品を除き減少したものの、電池関連金型や、マグネット関連金型について、原料高騰に伴う価格転嫁が進んだ。 その他の超硬製品の売上高は同58.8%増の17.62億円となった。超硬素材について、販売数量は減少したものの、原料高騰に伴う価格転嫁が進んだ。 超硬以外の製品の売上高は同11.0%増の9.07億円となった。引抜鋼管、混錬工具等の販売が好調に推移した。 同社は同日、2027年3月期第2四半期(中間期)及び通期について、連結業績予想の修正を発表した。第2四半期は売上高が前期比33.1%増(前回予想比6.7%減)の112.00億円、営業利益が同188.6%増(前回予想比38.5%増)の9.30億円、経常利益が同213.2%増(前回予想比28.6%増)の9.60億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同240.8%増(前回予想比39.3%増)の6.70億円としている。 通期については、売上高が前期比39.9%増(前回予想比6.2%減)の244.00億円、営業利益が同2.1%増(同20.0%増)の8.40億円、経常利益が同4.1%増(同17.9%増)の9.20億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同8.1%増(同19.2%増)の6.20億円としている。 連結売上高については、海外市場において原材料価格の高騰を受けた価格改定の効果が先行して現れ、当初想定を上回る水準で推移している。一方、主力である国内市場においては、価格改定の売上高への反映が当初想定より遅れていることに加え、価格転嫁の影響により販売数量が当初の想定以上に減少していることから、前回発表予想を下回る見込みとなった。 第2四半期の費用面については、同社グループ製品の主原料であるタングステン価格が引き続き高水準で推移しているものの、原価計算に総平均法を採用していることや、スクラップ回収による原材料調達の増加により、製造原価への影響は当初想定より抑えられる見込みである。これに加え、修繕費等が想定を下回って推移する見込みであることや、国内に先行して価格改定が進展した海外市場における増収効果により、第2四半期の営業利益、経常利益および親会社株主に帰属する中間純利益は、前回発表予想を上回る見込みである。 通期においても各段階利益は前回発表予想を上回る見込みであるが、原材料価格高騰の影響が下期にかけて段階的に製造原価へ反映される見込みであることに加え、下期の原材料調達に関する施策の効果については依然として不透明な状況にあることから、これらの影響は織り込まず保守的に算定している。そのため、下期の各段階利益は第2四半期の予想を下回る見込みである。 《KT》 記事一覧 |