携帯版 |
![]() |
![]() |
|
フィスコ投資ニュース配信日時: 2025/06/27 12:31, 提供元: フィスコ 後場に注目すべき3つのポイント〜4万円台に復帰*12:31JST 後場に注目すべき3つのポイント〜4万円台に復帰27日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・日経平均は大幅続伸、4万円台に復帰 ・ドル・円は軟調、米7月利下げ観測で ・値上り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はファーストリテ<9983> ■日経平均は大幅続伸、4万円台に復帰 日経平均は大幅続伸。630.78円高の40215.36円(出来高概算9億3457万株)で前場の取引を終えている。 前日26日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は404.41ドル高の43386.84ドル、ナスダックは194.36ポイント高の20167.91で取引を終了した。トランプ大統領が次期連邦準備制度理事会(FRB)議長を早期指名するとの報道を受け、利下げ期待が再燃。金利低下が支援し、終日買いが先行した。金利安に加え、半導体のエヌビディア(NVDA)の上昇がけん引し、ナスダックも続伸、相場を一段と押し上げ、終盤にかけ上げ幅を拡大した。 米株市場を横目に、本日の日経平均は281.78円高の39866.36円と4日続伸して取引を開始。その後も買い優勢の展開が続いて、1月27日以来5カ月ぶりに4万円台を回復した。中東情勢や米関税政策を巡る懸念の後退が国内の投資家心理にポジティブに働く中、米主要株価指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなったほか、米長期金利が低下したことも安心感となった。 |
|