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フィスコ投資ニュース配信日時: 2025/06/10 12:40, 提供元: フィスコ 後場に注目すべき3つのポイント〜米ハイテク株高と円安受けて買い優勢*12:40JST 後場に注目すべき3つのポイント〜米ハイテク株高と円安受けて買い優勢10日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・日経平均は続伸、米ハイテク株高と円安受けて買い優勢 ・ドル・円はしっかり、円売りで一時145円台 ・値上り寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位はソフトバンクG<9984> ■日経平均は続伸、米ハイテク株高と円安受けて買い優勢 日経平均は続伸。385.40円高の38473.97円(出来高概算6億5326万株)で前場の取引を終えている。 前日9日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は1.11ドル安の42761.76ドル、ナスダックは61.29ポイント高の19591.24で取引を終了した。対中通商協議の再開で、期待感から買われ寄り付き後、上昇。NY連銀が発表したインフレ期待率の低下で長期金利が低下したことも好感されナスダックは続伸。終盤にかけ、通商協議が10日も継続することが明かになると、様子見気配が強まり、ダウは失速し小幅安に転じ、主要指数は高安まちまちで終了した。 米株式市場の動向を横目に、10日の日経平均は189.60円高の38278.17円と3日続伸して取引を開始した。買い手優位の状況が続いて、前引けにかけて上げ幅を広げる展開となった。昨日の米株式市場でダウ平均は小幅に下落したが、ナスダック総合指数やフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が上昇したことで、東京市場のハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。また、米長期金利や円相場が落ち着いた動きだったことも安心感を誘った。さらに、昨日の日経平均が37900円台に位置する200日移動平均線や節目とされる38000円を上回って取引を終えたことから、相場は上昇基調にあるとの見方もあったようだ。 |
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