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財産を失っても、自殺しないですむ方法 マーク・リッチーのトレーディングバイブル

市場に踏みとどまるために

この本の主張は、一回のトレードの損を可能な限り抑えて市場にチャンスが来るまで留まることにある。

消極的な感じだが、損をしないことは不可能であり、チャンスを掴むため、資金がゼロにならないようリスクを管理することを丁寧に書いている。

仕掛けと手仕舞いで投資は決まるが、リスク管理が杜撰だと利益を簡単に吹き飛ばしてしまう。 岸田政権以降、トレーダーが退場を余儀なくされている。

アベノミクス以来、日本市場は下がっても上がってきたが、岸田政権以降は、明らかに流れが変わってきた。

今こそ、本書でリスク管理を学んで欲しい。

のんびり投資家
会社員 日本株12年


新マーケットの魔術師』に登場しているトレーダーであるマーク・リッチーによるこの本は、資金管理がいかに大事であるかについて書かれた本です。資金管理といえば、ひと昔前の2000年にパンローリング社から刊行された『投資苑』のころからいわれていることですが、一般の投資家からはスルーされがちです。そんなことよりどうやって儲けるんだ!そのやり方を教えてくれ!みたいな叫びのほうがはるかに多いと推測されますが、残念ながら(?)そういったことはこの本には一切書かれていません。したがって、この本は読む人を選びます。初級者や儲かる手法探しの人は数ページも読まずに投げ出すでしょうから、そういった方々ではなく、一度大損して資金管理の大事さが身に染みた人のほうが役に立つと思います。

また、資金管理はトレーダーだけでなく、中長期の投資家にも必要なことです。バイ&ホールドは理想ですが、インデックス積立ならともかく、個別株であれば、あのバフェットですら航空株を切ったりしているのですから、だめな銘柄は切って損失を抑えなければなりません。この本にも損切の逆指値を置くべしと書いてます。

そして、リッチーが開発したアプリ「リッチールール」を使ったシミュレーションの章がかなり見ごたえがあります。実際に運用していたら……と思わず唸ってしまいました……。

似たような内容を繰り返し丁寧に述べていることからも、大事なことは何度も強調したいという著者の熱意を感じます。こういった守りの運用について書いてある本を手元に置いておくのもよいことだと思います。

bblue 50代 自営業兼投資家


筆者はマーケットの魔術師に登場するトップトレーダーの一人であるが、これはトレードのマニュアル本ではない。この本の中でトレードでの失敗のほとんどは、売買タイミングなどの巧拙ではなく資金管理に原因があり、損失を管理することが成功の秘訣であるなどトレーダーに取って非常に役立つ記述がある。また、各章の終わりにキリスト教徒の読者を対象とした記述がある点は非常にユニークである。

炎のディーラー 26年


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