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FXトレーダーの大冒険 トレーディングの心理と知識と正しい行動を学ぶ

本書は、FXと出会い、とんでもない失敗、挫折そして再起を繰り返しながら、トレードの師匠から学び、激励され、多くの人に助けられ、トレーダーとして成長していく主人公の経験を綴ったフィクションである。FXの個人トレーダーの経験を題材にしたフィクションは、読みたいとは思っていたものの、私の知る限りほとんど無かった。その意味でも、本書は待ちに待ったジャンルの本であり、貴重な存在と言って良いと思う。

本書には、トレードの初心者ならだれでも経験するであろうことが主人公の目を通して語られており、トレード経験者ならば共感することばかりである。エピソードの1つ1つを自分の経験と照らし合わせてみると、思わず感情移入してしまうのである。

たまたま利益が出ただけなのに、自分は優秀なトレーダーだと勘違いするという、初心者にありがちなエピソード。トレードの失敗を妻に告白できず、嘘の上塗りで身動きできなくなるという、大抵のトレーダーが経験していそうなエピソード。いずれも、ニヤニヤしたり身につまされたりする場面である。トレード経験の豊富な読者にとっては、主人公の行動が未熟で歯がゆくなりアドバイスしてあげたくなったりするだろう。ところが、主人公が師匠との運命的な出会いをきっかけに、短期間で自立したトレーダーとして成長していく様を見ることになる。このようなエンターテインメント性が本書の大きな魅力の1つである。

そればかりではなく、トレードで成功するために必要な行動や心理、心構えに関するメッセージが、全体を通して伝わってくる。主人公の経験を通じて、トレードに必要な知識を再確認したり、新たに学んだりすることもできる。トレードの心理面に関する書籍は何冊も出版されているが、内容が堅苦しいため読み通すことが骨で敬遠しがちである。しかし、本書では楽しみながらFXトレードに際する心理面の要諦を、主人公が経験する場面を通じて学ぶことができる。これからFXトレードを始めようとする読者にとっては、しなくて良い失敗を避けるためのポイントを、トレードを始める前に知ることができる点は貴重と言える。

一方、FXトレードのテクニカルな面で実際に役立ちそうな情報は限られる。取り上げられているチャートのテクニカル指標は、抵抗線、支持線に関するものであり、現在のトレードにおいても有効な面はあるとは思うが、単なる一例と考えた方が良い。

FXのトレードを超えた、人生のあり方、生き方の教訓も読み取ることができると思う。トレードの技術を身につけるだけではなく、人として成長することが大切であること。そうすることで、自分の周りの人々が味方になって協力してくれるというメッセージも伝わってきた。読む人によって、様々な楽しみ方、学び方のできる本だと思う。時間をおいて、何度か読む毎に、違った栄養を吸収できそうな本である。

野口大輔様、50代、会社員


投資本では珍しい、物語形式の本です。
非常に読みやすく、物語も面白く、一気に読みました。
まず最初に、主人公が深夜放送のCMに流れたFXのシステムを購入すると所から物語は始まります。

システム購入後、すぐに300ドルのビギナーズラック。
そこからが、初心者が良く嵌る「これはまずいだろう」、と思われるような行動をどんどんしていきます。 この、主人公のダメっぷりがまた、このお話の面白いところです。

ページ三分の二くらいまで、そんな状態が続いて、残りページ数で改心してちゃんとしたトレーダーになれるの?とハラハラしましたが、最後には色々気づきがあり、トレーダーの入り口に立ったかな?という所でお話は終わります。

このお話から学べる事は基本です。
勝ち続ける為の、根っことなる部分です。
手法を追い求める方には、この本は向きません。
逆に、手法が固まり、基本に立ち戻りたい方にはお勧めの本です。
最後に主人公が気がつく事は、ある程度投資経験なある方なら、納得する気づきだと思います。

具体的な手法は、巻末にありますが、キャリートレードは今では使えません。 ただ、もう一つの手法は、基本+オシレーターのシンプルな手法なので長く使えるでしょう。 先ほど気がついたのですが、著者は来日されてセミナーも開かれていたのですね。 参加してみたかったです。

30代 falco


小説風に主人公の新米トレーダーが成長していく過程が書かれています。

つまらない今の仕事を辞めて、ワクワクするトレードで生活がしたい。 このトレードシステムがあれば、来月から給料の何倍も稼ぐことができる!

主人公がこう思ってトレードを始めました。
私も同じ様な理由でトレードを始めたので本書にどんどん引き込まれていきました。

私が経験してきたステージやこれから経験するであろうステージを 主人公が体験する様子がありありと書かれていました。

トレードを成功している立場からではなく、主人公の失敗を通して 主人公の気づきを通して、色々教訓を再確認する事ができました。

この主人公でいうと自分はこのステージで、まだこの事に気づいてい! そんな発見がいろいろ散りばめられています。

師匠から何を教えてもらって何を教えてもらわなかったか? トレードについて奥さんにどう説明し、どう失敗を打ち明けたのか 家族への理解そんな所も参考になりました。

マックス トレード歴:5年 28歳会社員


この本は、FXの経験のない主人公が、最初は失敗しながらも 、最後にはFX専業トレーダーとして自立していくという小説 風の物語(フィクション)です。

FXなど投資で生活したい人達(自分を含む)や、システムト レードのやり方がうまくなりたいといった人達には、いい道し るべを示してくれていると思います。

この本に書いてあることで、重要なことのひとつは、口座の資 金を25%以上減らしてしまうと、残りの口座の資金を使い果 たす可能性は75%といっているところです。このことを意識 していることはとても大事なことだと思います。特に専業でや っている場合には、最重要事項だと思います。だから、とくに 専業でやっているときには、(稼いだ)資金の一部は、現金で 保有しておくことが大事だと思います。

そのほかに書いてあった大事なことは、自分のトレードについ て説明責任を果たすといったところでした。なんとなくトレー ドしてはいけないということです。また感情にまかせたトレー ドや一発勝負のトレードもまたしてはいけない思いました。

そして、この本には個人向けキャリートレードという手法もあ りました。詳しくは本をみていただきたいのですが、業者ごと のルールの違いをついたトレードです。しかし、今はできない そうです。このように稼げるときに稼ぐといったやり方もあり だと思います。ただあるブログにのっていたのですが、ある海 外業者は、すでに行ったトレードをあとになってさかのぼって キャンセルするといってきたそうです。しかもそのトレードが なければ大幅な損失になってしまうということです。業者がし っかりしたところであるいうのも大事な条件だと思います。

ただ、この本に書いてあるような支持線などに従った売買や、 テクニカル指標をこねくり回すようなシステムトレードはあま り好きではないので、やるとしても、少額となるでしょうが、 ほとんど才能に左右される裁量トレードと比べるとやる価値は あるかもしれません。

30代、bblue、会社員


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