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投資苑3 (とうしえん3) 16人のトレーダーが明かす仕掛けから手仕舞いまで

アレキサンダー・エルダー, 長尾慎太郎, 岡村桂 パンローリング

投資苑シリーズの最新本、投資苑3は過去販売された投資苑シリーズより、 更に詳細に実践により近い内容であった。

16人のトレーダについて分かりやすく解説されている。 特に、チャートやシグナル等、書面のあらゆるところに記載されていることにより、 仕掛けや手仕舞いのタイミングについて、文章を読むより理解しやい。

16人のトレーダーはそれぞれ国も生活環境も違い投資手法も異なるが、 それぞれ共通点があるところに注目したい。 16人の共通点とは投資に対するルールが明確にされていること。 特に手仕舞い、損切りルールを明確に決めて取引していること。

また、成功しているトレーダーも100%の成功はなく、失敗も数多くしていることも 興味ある事実であった。 しかし、それぞれのトレーダはその失敗を繰り返さない、失敗を通じてさらに投資手法 が確立していくという日々進歩が重要であることは私にも勉強になった。

数多く販売されている投資専門書にはなかなか失敗例は記載されていないのが現状であるがこの本に失敗例が詳細に書かれているので、そうした観点からも興味ある専門書といえよう。

600ページ程度の投資専門書であった、それぞれ16人のトレーダごとに簡潔にまとめられているため非常に読みやすい。

私も投資を始めて数十年が経ちますが、投資に対する自分自身のルール作りが 最も重要であることをあらためて再認識することができた。 私もこの本を読んだことをで、自分が投資に使える時間や資金を再確認して 自分自身の投資ルールを再構築しようと考える。

この本に出会ったことで自分の投資を再確認できることができたのが一番の収穫であった。

(HNタカ 40代 サラリーマン)


この本の特徴を一言で述べるとしたら、これまでの投資苑シリーズのケースメソッドと表現するのが適当だと思います。

16人のトレーダーのトレード手法を紹介し、仕掛けと手仕舞いのタイミングの説明、およびそのトレードに対する著者のコメントが掲載されています。また、トレーダーのプロフィールやバックグラウンドも書いてあるので、トレーダーの人となりも知ることができて、親しみを持って読了することができました。

各々のトレーダーのトレード手法については、じっくり読み進めながら熟考し、自分の考えとトレーダーの考えがどう違うかを検討しながら、学んでいくと効果的だと思います。

トレードのテキストとして、この本を考えた場合、チャートはカラーで鮮明、文字も読みやすく、非常にお薦めです。内容的には素晴らしい本でも、チャートが小さくて不鮮明で、本文の説明とかみあわなかったりして、残念な思いをすることが多いからです。

トレーダー1人・1章を、鮮明なチャートと照らし合わせながら、じっくり勉強することは、トレード手法を学び、自分のものとしていくのに非常に役に立つことだと思います。

投資苑3として発刊されたこの本ですが、この本でとりあげた16人のトレーダー以外にも、沢山のトレーダーが存在するわけで、著者のエルダー博士には、投資苑4、さらに5と続編の発表をお願いしたいところです。投資のケースメソッドとして非常に価値ある本だというのが、率直な思いです。ちなみにエルダー博士は、日本人のトレーダーは、ご存知ないのでしょうか?博士の推薦する日本人トレーダーがいたら、匿名でもよいので是非、次回作の“投資苑4?”に登場願いたいですね。

(ロンリートレーダー)


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