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市場の動きにあわせてロジックを使い分ける方法

軽快で分かりやすいトークに思わず聞き入ってしまうが、単なるおしゃべりじゃない。 その内容は、システムトレードに必要な本質的なことを言っていて、内容は濃い。

システムトレードのエッセンスをビジネスと対比して説明しているのはとても明快だった。 話題がちょっとそれる所が興味深く感じた。

内容は中級者向けだが、初心者も早く見ておいた方が将来の行くべき方向が見えていいと思う。 本題のシステムが相場環境に合っているのか合っていないのかを判別する方法は面白い。

杉本先生は、ボリンジャーバンドを使っている。 ボリンジャーバンドは移動平均線を中心にして、期間に応じた標準偏差のラインをプロットしたもの。 MA±2σのライン内であれば95%の確率で、MA±1σのライン内であれば68%の確率で価格が収まる。 Webで検索すると、エクセルでボリンジャーバンドの計算をする方法やそのシートがあるので難しくはないと思う。

同様の判断は山本克二先生が手法を公開している。 山本先生の『使える売買システム判別法』のT検定による変調検出と杉本式ボリンジャーバンド判別法はさほど違いはないと思うが、杉本式の方はロジックに組み込むので、成績が悪くなったらちょっとお休みをするという細かな売買を想定している。

通貨ペアのバックテストで面白いのは、通貨ペアを変えるとシステムの成績が大きく違ってくるところ。 通貨ペアを柔軟に選択する必要性も教えてくれる。

このDVDは、システムが相場環境に合っているか合っていないのかの判断材料を提供してくれるが 勝てるシステムをどう見つけるかということには触れていない。

優秀なシステムの見つけ方を紹介している『使える売買システム判別法』は 見つけ方を紹介しているが、作り方には触れていない。

いずれにしても勝てるシステムを自分で作るか、購入することが第1歩となる。

なお、杉本先生が提供しているトレーディングシステムが教材のサンプルになっている。

ペンネーム(40代 犬)


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