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フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/08/01 19:23,
提供元: フィスコ
システム ディ Research Memo(3):2025年10月期中間期は会社計画を上回る増収増益に
*19:23JST システム ディ Research Memo(3):2025年10月期中間期は会社計画を上回る増収増益に
■業績動向
1. 2025年10月期中間期の業績概要
システム ディ<3804>の2025年10月期中間期の連結業績は売上高で前年同期比17.3%増の2,798百万円、営業利益で同27.2%増の652百万円、経常利益で同27.6%増の654百万円、親会社株主に帰属する中間純利益で同30.3%増の446百万円と2ケタ増収増益となり、半期ベースで過去最高を更新した。また、会社計画に対しても売上高、各利益ともに上回った。前期より着手していた受注済み案件の納品が順調に進んだほか追加案件を受注したこと、また下期に予定していた一部案件を前倒しで売上計上したことなどが上振れ要因となった。前倒しによる売上影響額は数千万円程度と見られる。
売上高の内訳を形態別で見ると、ストック収益は顧客数の積み上げにより前年同期比8.5%増の1,326百万円と順調に拡大し、フロー収益※は学園ソリューションの新規及び追加案件が増加したことを主因として同26.5%増の1,471百万円となった。なお、中間期末の累計顧客数は公教育ソリューションを中心に11,150件(現役顧客数で前年同期比8.8%増の8,088件)となり、ストック収益の売上比率は47.4%となった。
※ ソフトウェア事業のフロー収益及びその他売上(各種広報宣伝の企画・制作、テナント賃貸収入、中村牧場のコンサルティング収入)含む。
売上総利益率は前年同期の45.0%から44.4%と若干低下した。仕入商品やシステム利用料の増加等が主因だが、増収効果により売上総利益は同15.7%増の1,242百万円となった。一方、販管費は人件費を中心に前年同期比28百万円の増加にとどめ、販管費率は同23.5%から21.1%に低下し、この結果、営業利益率は同21.5%から23.3%に上昇した。なお、中間期末の連結従業員数は前年同期比13名増の303名(うちシンク8名、中村牧場2名)と着実に増員が進んだ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
《KM》
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