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フィスコ投資ニュース
配信日時: 2026/03/03 18:38,
提供元: フィスコ
3日の香港市場概況:香港市場は続落、地政学リスクへの警戒が根強く
*18:38JST 3日の香港市場概況:香港市場は続落、地政学リスクへの警戒が根強く
3日の香港市場は続落。主要88銘柄で構成されるハンセン指数が前日比291.77ポイント(1.12%)安の25768.08ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が93.20ポイント(1.07%)安の8608.71ポイントで引けた。
前日の急落を受け朝方は自律反発狙いの買いが先行したが、イラン情勢を巡る不透明感が重荷となり、次第に売りが優勢となった。日本や韓国などアジア主要株式相場の大幅安も投資家心理を冷やし、午後にかけて下げ幅を拡大。地政学リスクへの警戒が根強く、戻り待ちの売りに押される展開だった。市場ではリスク回避姿勢が強まり、積極的な押し目買いは限定的にとどまった。
ハンセン指数の構成銘柄では、ハイテク関連株への売りが目立った。小米集団(1810/HK)が4.7%安、比亜迪電子(0285/HK)が5.8%安、ポップマート(9992/HK)が5.5%安と下落率が大きかった。イラン情勢を巡る不透明感やアジア株安を背景に投資家のリスク回避姿勢が強まり、高バリュエーション銘柄に利益確定売りが広がった。半導体の中芯国際(0981/HK)も3.2%安と軟調で、指数の押し下げ要因となった。
不動産株や消費関連も売られた。龍湖集団(0960/HK)が3.4%安、華潤置地(1109/HK)が2.1%安、中国海外発展(0688/HK)が2.7%安と下落。スポーツ用品の李寧(2331/HK)も5.3%安と大幅安だった。域内景気や資金動向への警戒感が重荷となり、戻り待ちの売りが優勢となった。資源株では紫金鉱業(2899/HK)が6.1%安と下げが目立った。
反面、エネルギーや金融の一角には買いが入った。中国石油天然気(0857/HK)が5.0%高、中国海洋石油(0883/HK)が3.2%高と原油関連が堅調。銀行株では中国建設銀行(0939/HK)が1.9%高、中国工商銀行(1398/HK)が1.3%高と底堅く推移した。資源価格の動向を背景に業績安定銘柄へ資金が向かい、相場の下支えとなった。
中国本土市場は3日ぶりに反落。主要指標の上海総合指数は、前日比1.43%安の4122.68ポイントで取引を終了した。
《AK》
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