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フィスコ投資ニュース配信日時: 2025/05/08 16:31, 提供元: フィスコ 東証グロ−ス指数は反落、利益確定売り優勢だが下値は堅い展開*16:31JST 東証グロ−ス指数は反落、利益確定売り優勢だが下値は堅い展開東証グロース市場指数 863.36 -4.01/出来高 1億6963万株/売買代金 1302億円東証グロース市場250指数 676.48 -3.64/出来高 1億3017万株/売買代金 1153億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって反落。値下がり銘柄数は318、値上がり銘柄数は249、変わらずは42。 前日7日の米株式市場でダウ平均は3日ぶり反発。対中通商交渉の開始や、連邦公開市場委員会(FOMC)が予想通りの内容で通過したことのほか、トランプ大統領がAI半導体輸出規制を撤廃すると発表したことなどが株価の支えとなった。一方、大統領が通商交渉のために対中関税率を引き下げることはないとの姿勢を示したことや、アルファベットの下落が株価の重しとなった。 今日のグロ−ス市場は概ねマイナス圏での推移となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は0.18%高となった。昨日の米株高を受け、東証グロース市場指数は朝方は小高くなる場面があった。しかし、新興市場はこのところ高値保合いとなっていたことから、短期的な利益確定売りや戻り待ちの売りが出やすく、今日は取引開始後は売りに押される展開となった。ただ、売り急ぐ動きは見られず、朝方の売り一巡後は下値の堅い展開だった。 個別では、経常利益が前期15.0%増・今期16.1%増予想と発表したSBIインシュ<7326>、ヘルスケア分野の大規模言語モデル(LLM)の開発などを行う米ヒポクラティックAIと資本業務提携すると発表したユカリア<286A>、25年3月期業績見込みを上方修正したトヨコー<341A>、スタンダード市場への上場市場区分変更が承認されたジェイテック<2479>が上げた。時価総額上位銘柄では、フリー<4478>やGENDA<9166>が上昇。値上がり率上位には、ネットイヤー<3622>、ココペリ<4167>などが顔を出した。 一方、第1四半期営業利益が33.8%減となったJIG-SAW<3914>、上期営業利益が33.1%減となったイルグルム<3690>、信用取引の規制強化が嫌気されたZenmu<338A>、200日線を下回り手仕舞い売りを誘ったVRAIN<135A>が下げた。時価総額上位銘柄では、トライアル<141A>やタイミー<215A>が下落。値下がり率上位には、アンジェス<4563>、HENNGE<4475>などが顔を出した。 [東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄] ・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 3622|ネットイヤー | 531| 80| 17.74| 2| 4167|ココペリ | 537| 80| 17.51| 3| 7694|いつも | 755| 100| 15.27| 4| 4177|i−plug | 1489| 196| 15.16| 5| 4889|レナサイエンス | 1149| 150| 15.02| 6| 7326|SBIインシュ | 1221| 132| 12.12| 7| 303A|visumo | 1311| 140| 11.96| 8| 4074|ラキール | 1010| 71| 7.56| 9| 341A|トヨコー | 1195| 77| 6.89| 10| 6612|バルミューダ | 960| 60| 6.67| ・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 4563|アンジェス | 66| -10| -13.16| 2| 4475|HENNGE | 1548| -173| -10.05| 3| 3914|JIG−SAW | 2830| -305| -9.73| 4| 153A|カウリス | 1309| -140| -9.66| 5| 277A|グロービング | 1700| -163| -8.75| 6| 338A|Zenmu | 9440| -810| -7.90| 7| 9235|売れるネット広告 | 1269| -97| -7.10| 8| 6046|リンクバル | 118| -9| -7.09| 9| 260A|オルツ | 117| -8| -6.40| 10| 3698|CRI・MW | 1016| -67| -6.19| 《SK》 記事一覧 |