|
フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/05/02 07:43,
提供元: フィスコ
NYの視点:米4月ISM製造業景況指数は関税の影響を示唆、雇用統計では製造業雇用減速を想定
*07:43JST NYの視点:米4月ISM製造業景況指数は関税の影響を示唆、雇用統計では製造業雇用減速を想定
全米供給管理協会(ISM)が発表した4月ISM製造業景況指数は48.7と、3月49.0から低下し昨年11月来で最低となった。2カ月連続で活動の縮小となる50を割り込んだ。予想は上回った。重要な項目となる新規受注は47.2と、3月45.2から低下予想に反し上昇し、指数全体を支援した。また、雇用も46.5と、3月44.7から低下予想に反し上昇。ただ、新規受注や雇用が改善もいずれも依然50割れで活動の縮小圏となっている。
仕入れ価格は69.8と、69.4から上昇し2022年6月来の高水準。予想は下回った。生産が一段と低下、輸出や輸入も低下し、政府の通商政策の影響が見られる。輸入は23年末以来で最大の低下を記録した。4月の関税発動前に輸入が加速していた証拠となった。
弱い受注、生産の鈍化で4月雇用統計では製造業雇用の減速が予想される。
■4月ISM
総合景況指数:48.7(3月49.0)
新規受注:47.2(45.2)
仕入れ価格:69.8(69.4)
雇用:46.5(44.7)
生産:44.0(48.3)
受注残:43.7(44.5)
入荷遅延:55.2(53.5)
在庫:50.8(53.4)
新規輸出:43.1(49.6)
輸入:47.1(50.1)
《CS》
記事一覧
2025/05/02 16:35:日経VI:上昇、株価堅調だが4連休を前に警戒感緩まず
2025/05/02 16:34:円安進行や関税協議進展への期待から37000円に迫る【クロージング】
2025/05/02 16:30:東証グロース市場250指数先物概況:4連休を前にこう着相場
2025/05/02 16:26:東京為替:ドル・円は軟調、ドル売り地合い継続
2025/05/02 16:05:新興市場銘柄ダイジェスト:オルツ、売れるGが大幅反発
2025/05/02 16:05:東証業種別ランキング:銀行業が下落率トップ
2025/05/02 16:02:AOKI HD、DTS、伊藤ハム米久など
2025/05/02 16:00:日経平均は大幅高で7日続伸、円安材料に一時37000円台に迫る
2025/05/02 15:40:5月2日本国債市場:債券先物は141円19銭で取引終了
2025/05/02 15:33:日経平均大引け:前日比378.39円高の36830.69円
2025/05/02 15:20:東京為替:ドル・円は変わらず、全般的に動意薄
2025/05/02 15:07:VRAIN Solution Research Memo(7):個人投資家向け会社説明会文字起こし(7)
2025/05/02 15:06:VRAIN Solution Research Memo(6):個人投資家向け会社説明会文字起こし(6)
2025/05/02 15:05:VRAIN Solution Research Memo(5):個人投資家向け会社説明会文字起こし(5)
2025/05/02 15:04:VRAIN Solution Research Memo(4):個人投資家向け会社説明会文字起こし(4)
2025/05/02 15:03:VRAIN Solution Research Memo(3):個人投資家向け会社説明会文字起こし(3)
2025/05/02 15:02:VRAIN Solution Research Memo(2):個人投資家向け会社説明会文字起こし(2)
2025/05/02 15:01:VRAIN Solution Research Memo(1):個人投資家向け会社説明会文字起こし(1)
2025/05/02 14:51:日経平均は443円高、企業決算や米経済指標に関心
2025/05/02 14:50:東京為替:ドル・円は安値圏、ドル売り地合いで
|