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フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/06/19 15:35,
提供元: フィスコ
協立情報通信、セガサミーHD、電気興など
<7752> リコー 1312 -27反落。SMBC日興証券では投資判断「3」を継続し、目標株価を1200円から1100円に引き下げている。関税の影響やエトリアなどの一時費用で、26年3月期営業利益は従来予想の1050億円から850億円に引き下げているもよう。短期的なカタリストは乏しく、当面は関税や為替の変動で一喜一憂とみている。また、本質的な論点はサービスプロバイダーへの変革可否となるが、近未来での実現は遠いとみているもよう。
<9279> ギフトHD 3680 -125大幅反落。いちよし証券ではレーティングを「A」から「B」に引き下げ、フェアバリューは3800円を据え置いている。株価上昇に伴い、フェアバリューとの乖離が縮小したことをレーティング引き下げの要因としている。なお、想定外のコスト負担で第1四半期は大幅減益となっているが、足元で生産性が改善していること、食材価格が落ち着いていることなどから、25年10月期営業利益見通しは概ね従来予想を継続としている。
<9517> イーレックス 823 +57大幅高。SMBC日興証券では投資判断「2」を継続し、目標株価を730円から820円に引き上げている。26年3月期営業利益を従来予想の70億円から84億円に、27年3月期は64億円から91億円にそれぞれ上方修正。PKS価格前提引き下げによるコスト低下、小売高圧販売電力量引き上げなどが主因。カンボジアの第2水力発電所・バイオマス発電所などの開発が進めば、中長期業績の上振れ余地も出てくるとしている。
<7135> Jクラフト 229 -6伸び悩んで大幅反落。株主優待制度の変更を発表いている。保有期間が1年未満の株主への優待を廃止し、1年以上継続保有、3年以上継続保有の2区分へ変更、1年以上、3年以上継続保有の優待内容は変更なし。25年12月末から変更を開始するとしている。なお、1年以上継続保有の100株株主には、6月末、12月末にそれぞれ、2000円分の株主優待が行われる。
<3670> 協立情報通信 1847 +276大幅高。年初来高値を更新して、一時は20年8月以来の高値水準にまで上昇。未定としていた26年3月期の業績・配当予想を前日に公表している。営業利益は3.6億円で前期比20.8%増の見通し、年間配当金は前期比横ばいの55円を計画している。25年3月期営業増益率は5.4%であったため、増益率の拡大見通しを受けて買い安心感が先行しているようだ。
<6706> 電気興 2233 +237大幅反発。子会社のサイバーコアは、エッジAIアプリ「StreetEye」を用いた道路損傷データの自動収集実証が盛岡市デジタル技術実証実験対象事業に採択されたと発表。この実証実験では、「StreetEye」をインストールしたAIドラレコを公共車両に搭載し、道路損傷の自動検出と可視化に取り組んでいくもよう。専用車両や大規模設備を必要とせずに導入できるインフラ点検手法として、期待感先行のようだ。
<6460> セガサミーHD 3665 +487大幅続伸。前日にマネジメントミーティング2025が開催されているもようで、本日の買い材料へとつながっているようだ。株価バリュエーション向上への積極的な取り組みを行っている姿勢が示されているほか、エンタテインメントコンテンツ事業について、トランスメディア戦略などによるIP価値拡大、ライセンス、F2Pゲームなど収益の多層化によって、利益成長の継続性が高い事業構造の構築を進めていることも評価対象。
<9107> 川崎船 2025 -42.5大幅反落。エクイティファイナンスを視野に入れていることが分かったと報じられている。LNGの技術や低炭素燃料船などの獲得を目指して、1000億円規模のM&A実施を念頭に置いているもよう。投資決定では資本効率などの投資規律を重視しており、各種の投資資金を賄うために外部調達を使う場合は「エクイティとデットをうまく組み合わせながらバランスよく調達していく」方針も示しているようだ。
<1518> 三井松島HD 4995 +365大幅続伸。自己株TOBの実施を発表している。TOB価格5000円で、上限400万株の自社株買いを実施予定。南青山不動産、フォルティス、シティインデックスイレブンス、エスグラントコーポレーションなどの株式売却に対応。400万株は発行済み株式数の35.8%に当たる水準であり、1株当たりの株式価値向上につながる。今回のTOB実施に伴い、現在行っている自社株買いの上限株数は350万株から引き上げられる。
<6492> 岡野バル 6160 +1000ストップ高比例配分。前日に業績予想の上方修正を発表、上半期営業利益は従来予想の2.8億円から7.6億円、前年同期比0.3%減に、25年9月期通期では5.3億円から9.2億円にそれぞれ増額している。福島第一原発の廃炉関連作業や柏崎刈羽原発6号機・7号機、女川原発3号機における工事が想定以上に進捗したもよう。無配予想としていた5月中間期末配当金は20円に。なお、今期は10カ月の変則決算となる。
《ST》
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