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フィスコ投資ニュース配信日時: 2025/12/24 16:10, 提供元: フィスコ 株式会社ネクストジェン×著名投資家Bコミ氏対談動画文字起こし(6)*16:10JST 株式会社ネクストジェン×著名投資家Bコミ氏対談動画文字起こし(6)ネクストジェン<3842> ■ネクストジェン 古谷野様 はい。最後のトピックスは、ドイツの「Camunda(カムンダ)」社とOEM契約を締結した件になります。これは、当社が新規事業として取り組んでいる「業務プロセス管理システム」に関するものです。いわゆる Business Process Management(BPM) の領域になります。 ●Bコミ よく聞く言葉ですね。 ■ネクストジェン 古谷野様 ありがとうございます。企業には必ず業務プロセスのフローが存在し、それをPDCAサイクルで最適化していく必要があります。本システムは、その最適化を目的にしたものです。これを推進するため、ドイツのCamunda社と、同社の業務改善システムに関するOEM契約を締結しました。特徴として、ノーコード開発プラットフォームになっており、お客様の業務プロセスを可視化し、図式化することで、複雑なプログラムを書かずに業務アプリケーションを構築できます。図式化された業務フローを、そのままプログラムとして自動生成できるという点が非常に優れています。 これが役立つ場面としては、生産性向上や働き方改革が挙げられます。ただ、この領域のシステムを毎回ゼロからプログラムで作り込むのは非常に大変です。 ●Bコミ そうですよね。 ■ネクストジェン 古谷野様 はい。そのため、このプラットフォームを活用すれば、当社として幅広い企業に効率的にソリューションを提供できると考えています。 ●Bコミ なるほど。最後に書かれているAI技術ですが、御社が蓄積しているAIと相性が良さそうですね。 ■ネクストジェン 古谷野様 まさにそこに可能性があると考えています。多くの企業が業務プロセス管理に取り組み始めていますが、「電話システム」や「顧客接点」から得られる情報を、AIにシームレスにつないで、業務処理まで自動化していく仕組みはまだ一般的ではありません。現在は、コンタクトセンターで受け付けた情報を人がCRMに入力する運用が多いと思いますが、当社であれば、この部分をAIと連携させて自動化し、シームレスにつなげることができると考えています。ここを重点的に攻めているところです。 ●Bコミ ありがとうございます。では最後に、株主還元について伺えればと思います。増配が続いていますが、配当方針のイメージがあれば教えてください。 ■ネクストジェン 古谷野様 はい。株主還元についてですが、当社は売上・利益率ともに向上しており、その成果はしっかり株主の皆さまへ還元したいと考えています。2026年3月期は年間配当25円を予定しており、純利益が計画通りであれば配当性向は36.8%となる見込みです。今後については、株主資本配当率も考慮しつつ、配当性向30%程度を目安に株主還元を行っていきたいと考えています。 ●Bコミ ありがとうございます。イメージがよく分かりました。では、一旦お戻しします。 株式会社ネクストジェン×著名投資家Bコミ氏対談動画文字起こし(7)に続く 《HM》 記事一覧 |