トップ ・ かごを見る ・
ご注文状況
・ このページのPC版
フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/07/17 08:43,
提供元: フィスコ
39500円を挟んだ狭いレンジでの推移
*08:43JST 39500円を挟んだ狭いレンジでの推移
17日の日本株市場は、引き続きこう着ながらも底堅さが意識される相場展開になりそうだ。16日の米国市場はNYダウが231ドル高、ナスダックは52ポイント高だった。6月の米卸売物価指数(PPI)が予想を下回り、利下げ期待から買いが先行した。その後、トランプ米大統領が米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長解任を検討しているとの報道を受けて急落する場面もあったが、トランプ大統領は「議長解任する可能性は非常に低い」と述べたことで買い戻されている。シカゴ日経225先物は大阪比25円安の39565円。円相場は1ドル=147円80銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや売り先行で始まることになりそうだ。ただし、日経225先物はナイトセッションで一時39130円まで下落した後は39500円を回復して終えており、短期的な売買が中心である。トランプ大統領の発言に振らされやすい状況ではあるものの、下へのバイアスが強まる局面においては、押し目狙いの買いで対応したいところである。
一方で、上値の重さも意識されやすい。20日の参議院選挙を控えるなかで、積極的な売買は手控えられやすい。結果次第では日米通商協議に影響を与える可能性もあるため、神経質にさせそうだ。また、前日に織り込まれているが、オランダのASMLホールディングの決算の影響から米半導体株の一角が軟調だったことで、東エレク<8035>やアドバンテスト<6857>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株の重荷になる可能性がありそうだ。
そのため、日経平均株価は39500円を挟んだ狭いレンジでの推移になりそうであり、決算を手掛かりとした個別対応のほか、AI関連などの中小型株での短期的な値幅取り狙いの動きが中心になりそうだ。なお、昨夕に決算を発表したところでは、クリングル<4884>やブロドリーフ<3673>が注目されそうだ。
《AK》
記事一覧
2025/07/17 19:20:欧州為替:ドル・円は小高い、米金利に追随
2025/07/17 18:31:欧州為替:ドル・円は底堅い、ユーロ・ドルは伸び悩み
2025/07/17 18:15:日経平均テクニカル:反発、ほぼ「陽の大引け坊主」
2025/07/17 18:00:17日の香港市場概況: ハンセン0.1%安で続落、テック指数は0.6%上昇
2025/07/17 17:35:ファーストコーポレーション---剰余金の配当
2025/07/17 17:35:ファーストコーポレーション---25年5月期2ケタ増収増益、不動産事業が好調に推移
2025/07/17 17:33:平和不動産リート投資法人---25年5月期増収増益、ポートフォリオ収益性の改善と稼働率の維持向上に注力
2025/07/17 17:32:セキュア---監視カメラシステムがコンビニ導入3,000店舗突破
2025/07/17 17:31:unerry---「Beacon Bank アンケート」の提供を開始
2025/07/17 17:31:ノイルイミューン・バイオテック---宇部市再生医療補助金に採択、最大1.35億円の支援を受領へ
2025/07/17 17:25:欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米消費回復ならドル買いも上値で売り
2025/07/17 17:21:金、今週は経済指標で動くか サンワード証券の陳氏
2025/07/17 17:20:日経平均は反発、終盤にかけて上げ幅拡大
2025/07/17 17:12:東京為替:ドル・円は強含み、ドルに買戻し
2025/07/17 17:02:東証グロ−ス指数は続伸、金利低下などが安心感に
2025/07/17 16:57:日経平均寄与度ランキング(大引け)〜日経平均は反発、ソフトバンクGやソニーGが2銘柄で約65円分押し上げ
2025/07/17 16:54:売り一巡後は円安進行を好感した買い【クロージング】
2025/07/17 16:51:17日の中国本土市場概況: 上海総合0.4%高で3日ぶり反発、ハイテク・医薬に買い
2025/07/17 16:35:日経VI:小幅に上昇、株価底堅いが警戒感は緩まず
2025/07/17 16:30:東証グロース市場250指数先物概況:米利下げ期待や個別株物色で高値引け